文・西田彩花
簡単にオフしたいけど、にじまないアイライナーがほしい!
にじみにくいと書いてあっても、いつの間にかパンダ目に…。そんな事態を避けるためにウォータープルーフのものを使うと、逆にクレンジングが大変なことも。
ウォータープルーフであってもにじんだり薄くなったりしやすい筆者。日中はにじみにくく、クレンジング時はお湯で簡単にオフできるアイライナーを探してよく試しています。
今回は、愛用している中から、ナチュラルで上品な仕上がりの3アイテムを厳選しました! プチプラながら高見えするので、アイライナー選びの参考にしてみてくださいね。
目のフレームを自然に強調してくれるアイテム3選
フィルムタイプのリキッドアイライナーです。
写真上から、
UZU アイオープニングライナー 7 SHADES OF BLACK・マットブラック(¥1,650)
ヒロインメイク プライムリキッドアイライナー リッチキープ・ブラウンブラック(¥1,320)
ラブ・ライナー リキッドアイライナー R3・グレージュ(¥1,760)
です。
ツヤ系マット系など、アイライナーによって質感が違います。それに合わせた色選びをすると、より自然な仕上がりになりますよ。
使い比べ! あなたに合うアイテムはどれ?
リキッドアイライナーはツヤがあるものが多く、目の印象を際立たせます。ただ、ツヤがありすぎると、肌から浮いて見えてしまうことも。上手に色を選んで。
1. UZUのアイライナーは、その名の通りかなりマット。高発色の濃密なブラックですが、マットな分浮きにくいのです。アイシャドウの色を選ばず使えるのが魅力。
2. ヒロインメイクのアイライナーは、ツヤが強めです。ブラウンがかった色味が絶妙で、肌なじみが良いですよ。ラメやパールが強めのアイシャドウによく合います。
3. ラブ・ライナーのアイライナーは、オシャレ感のある色味。グレージュは発色が弱いものもありますが、こちらは濃いめ。ほどよく目のフレームを際立たせつつ、透明感のある仕上がりに。
どれも落ちにくく、水を吹きかけても全くわからないくらいです。ぬるま湯でポロポロとフィルムがはがれるため、クレンジングがとても楽!
描き心地や仕上がりは? それぞれの特徴解説
もう少し細かく特徴をご紹介します。引きやすさなども参考にしてみてくださいね。
UZU アイオープニングライナー 7 SHADES OF BLACK
UZUの筆はやや固めですが、肌当たりは良いです。速乾性に優れており、描き足すときに色ムラができにくいのもメリット。
八角形フォルムは少し慣れが必要。慣れてしまえば、繊細なラインも扱いやすくなりますよ。かなり目のフレームがくっきりするので、デカ目効果抜群!
ヒロインメイク プライムリキッドアイライナー リッチキープ
ヒロインメイクの筆は適度にコシがあり、リキッドタイプが苦手な方でも使いやすいです。
重ねて引くと若干色ムラになることも。太めのラインよりは、細かいラインを引くのに向いています。乾くとピタッと密着し、色落ちしませんよ。
ブラックに近いブラウンで、肌なじみが良いです。ツヤ感が上品に見える色味で、プチプラとは思えない高見えコスメ。
ラブ・ライナー リキッドアイライナー R3
ラブ・ライナーの筆は柔らかめ。持ち手がアルミで重みがあるため、ブレにくい設計です。
グレージュはかすれやすい色味で色ムラになりやすいものも。こちらは美しく発色し、重ねて引くと色が濃くなっていきます。
若干摩擦に弱めですが、日常生活では落ちません。レジャーなどでは少し薄くなりますが、汚い落ち方をしないので使いやすいです。
仕上がりが異なるので、理想の発色から選んでも! お手持ちのアイシャドウに合わせても良いでしょう。
自然な仕上がりで、印象的な目元へ
目元に視線が行きがちな今、ナチュラルな仕上がりは重要ポイント。それでいながら、きちんと目のフレームを強調できるアイテムを使うのがオススメです。アラサー女性の上品な美しさを引き出してくれるでしょう。
クレンジングしやすいのに日中は落ちにくいというのは、かなり嬉しいですよね。なかなか良いアイライナーに出会えないという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。