文・比嘉桃子
涙袋メイクが不自然になる方必見!
涙袋メイクは、顔の印象を変えてくれる画期的なテクニック。しかし、メイクで涙袋を作るのが苦手な人はとても多いんです。
描き方をマスターすることも大切ですが、描きにくいのは使っているコスメのせいかもしれません。
使うコスメを変えるだけで、一気に涙袋が描きやすくなります。ぜひ私が使ってよかった推しコスメを参考にしてみてください。
涙袋メイクに必要なものとは
涙袋をメイクで作るには、3つのアイテムが必要です。
1. 影を作るコスメ
2. ハイライト
3. ラメシャドウ
それぞれのおすすめアイテムをご紹介します。
1. 影を作るコスメ
涙袋はぷっくりした立体感が魅力。そのためには涙袋の下に影を作る必要があります。
涙袋の影を作るための専用コスメもありますが、専用アイテムを使わなくてもOK!
私が使っているコスメはこちら。
まずはKATEの「ダブルラインエキスパート」。カラー展開は極薄ブラウン1色です。
かなり薄いカラーで、ナチュラルな影を作るのにぴったり。筆が細く書きやすいのも魅力的です。薄いカラーとはいえ、ぼかさないと不自然になります。書いた部分は指でぽんぽんと叩くようにぼかしてください。
アイブロウとして大人気のKATE「デザイニングアイブロウ3D」も涙袋メイクに使いやすいアイテム。
普段は真ん中の中間色を使っていますが、しっかりと影を作りたい方は濃い色と混ぜて使ってもOKです。付属の筆でも描けますが、アイライナーよりも少し太めの仕上がりに。気になる方は細めの筆を別途用意すると良いでしょう。
薄めにつけると、ほとんどぼかさなくても自然な仕上がりになりますよ。
もっとナチュラルに仕上げたい方におすすめなのがRirimewの「シアーマットシェーディング」。02番のBEIGE TONEを使用しています。
使用するのは最も濃いブラウン。濃いとはいえ肌なじみの良い色なので、涙袋用に使っても自然に仕上がるんです。
細めのブラシにとり、影を作りたい部分にのせていきます。
2. ハイライト
次に必要なのがハイライト。涙袋のぷくっと盛り上がった部分を作るために活躍してくれます。
こちらも涙袋専用コスメが販売されていますが、私は他のコスメで代用。ここでは2点ご紹介します。
最もお気に入りなのはB IDOL「THE アイパレ」の03 秘密のオレンジ。涙袋に使っているのは右下のカラーです。
とても肌なじみが良いハイライトカラー。パールがしっかりと光を集めてくれるので涙袋メイクにぴったりなんです。
オレンジやブラウンを基調としたメイクの日は、必ずと言っていいほどこのアイシャドウで涙袋を作ります。
もう1点おすすめなのが、rom&nd「シースルーベールライター」の01 Sun Kissed Veilです。
こちらはベースメイクに使うハイライトなのですが、ナチュラルな色味で涙袋に最適。よりナチュラルに仕上げたいときはこちらを使用しています。薄付きで、涙袋メイク初心者さんでも使いやすいアイテムです。
3. ラメシャドウ
涙袋は「影を作るアイテム」と「ハイライト」さえあれば作れるのですが、より立体的に見せたいならラメの存在も重要ポイント。
ラメシャドウを黒目の下に少し乗せることで、より華やかで可愛らしい涙袋が完成するんです。
ラメシャドウの部分は使えるアイテムが幅広く、私は手持ちのアイシャドウから気分で使い分けているのですが、そんな中でも超おすすめのアイシャドウカラーをご紹介します。
私が激推ししているのがrom&nd「ベターザンパレット」の02 MAHOGANY GARDEN。
使っているのは左上のラメカラーです。
このラメの細かさは超繊細。光が当たるとキラキラと輝いてとても可愛いんです…!
どんな方にも合う色が詰まっているので、毎日メイクにぴったりなパレット。涙袋だけでなく、普段使いのアイシャドウとしてぜひチェックしてみてください。
描きやすいアイテムを手に入れて
涙袋メイクはアイテム次第でどんどん上達します。
私も自分が使いやすいと思えるアイテムに出合ってから、涙袋メイクが格段に楽しくなりました。もし似たようなアイテムを持っている場合は、ぜひ手持ちのアイテムでも試してみてくださいね!
文・比嘉桃子(美容ライター)