文/寒川あゆみ
TPOに合わせて使い分ける「ブラウンアイシャドウ」
アイシャドウの中でも定番のカラーといえば「ブラウン」ですよね。マンネリしがちな「ブラウンアイシャドウ」ですが、メイク方法を変えるだけで幅広いシチュエーションで活躍してくれるんです!
早速メイク方法をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
一つあるだけで単色、グラデーションと万能アイシャドウ!
『キャンメイク ジューシーピュアアイズ 』 ¥660
プチプラコスメで大人気の『キャンメイク』から発売されている『ジューシーピュアアイズ』。
フィッティングオイル配合のメインカラー(A)とラインカラー(B)は、しっとりとまぶたに吸いつくように溶けこみ、高発色。
ジューシーコートスフレ(C)で覆うことで濡れたような透明感のあるまぶたに仕上げます。
一つでみずみずしい質感、自然な立体感を作りだすアイシャドウパレットです。
筆者おすすめカラーは「13 シャンパンベージュ」。
春夏は、ベージュに近い少し明るめのブラウンカラーと、パールの入った質感を選ぶと目元が重くなりにくく、華やかな印象になります。
メインカラー(A)は少しピンクがかったシャンパンベージュ、ラインカラー(B)は赤みのあるブラウンにゴールドを足したようなカラー、ジューシーコートスフレ(C)はピンクとアイボリーを足したような感じです。
ナチュラル&オフィスメイク
1.メインカラー(A)をアイホール全体(二重まぶた幅ほど)に塗る。
2.ジューシーコートスフレ(C)を①に重ねる。(ラメ感控えめが良い場合は②はなし)
3.ラインカラー(B)をチップの先端にとり、まつげのキワにアイラインを引くように重ねる。
たったこれだけで、簡単に目元をグッと強調する自然なグラデーションカラーが完成。
マスク&デイリーメイク
1.ジューシーコートスフレ(C)をアイホール全体(二重幅より少し広め)に塗る。
2.メインカラー(A)をまぶたの半分(①のアイホール半分ほどの幅)に塗る。
3.ラインカラー(B)をチップの先端にとり、目尻から1/3(黒目の外側まで)に重ねる。
目尻側にブラウンを強調することで、印象的な目元になり、マスクをしていてもはっきりとした目元になります。
(写真左)マスク&デイリーメイク
(写真右)ナチュラル&オフィスメイク
比較してみると、Aのメインカラーはそこまで主張が強くないので自然な印象ですが、Bのラインカラーをまつげのキワに重ねるか、目尻に入れるかで目元の印象が変わります。
【商品情報】
『キャンメイク ジューシーピュアアイズ』
カラー:全6色
価格:¥660
サテンのようなツヤ感がたまらない!
『ロレアル パリ カラークイーン オイルシャドウ』 ¥1,100
カラーバリエーションと、高発色で人気の『ロレアル パリ』。
『カラークイーン オイルシャドウ』はしっとりした質感なのに、肌になじませるとぴたっと密着。ツヤのある質感に変化する高発色シャドウです。
筆者おすすめカラーは「21」。
春夏につけたいサテンタイプの質感で、ブラウンよりもピンクとゴールドが混ざったような色味です。
ナチュラル&オフィスメイク
1.指先もしくはブラシにとり、アイホール全体(二重幅くらい)に塗る。
2.まつげのキワ部分に、もう一度色味を重ねます。
一度塗りでも自然なツヤ感が出て、肌なじみの良いカラーです。
マスク&デイリーメイク
1.指先もしくはブラシにとり、まつげのキワの黒目から目頭、目尻へとジグザグに動かし、アイホールに広げて塗る。
2.黒目の真上部分に、もう一度トントンと色を重ねる。
伏し目がちの時、目を上げた時に黒目の上のツヤ感が強調されるので、マスクをしていても目元がはっきりと際立ちます。
(写真左)マスク&デイリーメイク
(写真右)ナチュラル&オフィスメイク
比較してみると、アイホールに広げる塗り方や塗る幅によって、光が当たった時のツヤの見え方が変わります。
【商品情報】
『ロレアル パリ カラークイーン オイルシャドウ』
カラー:全15色
価格:¥1,100
いかがだったでしょうか?
定番の「ブラウンアイシャドウ」ですが、メイク方法を変えるだけでガラッと印象が変わります。ぜひ、メイクの参考にしてみてくださいね!
【参考】
『CANMAKE TOKYO』公式サイト
『ロレアルパリ』公式サイト