あなたはどの骨格タイプ? 骨格別、トレンドアイテムを主役にした“正解”秋コーデ

ビューティ
2023.10.29
骨を意識することで、美しさはより磨かれる。そこでここでは、骨格を生かしたコーデの作り方を伝授!

骨格別に工夫すればどんな服も着こなせる。

自作したナチュラル、ウェーブ、ストレートの骨格診断マネキンで、様々な服を着比べている、イメージコンサルタントのサキエルちゃん。着比べを始めた理由は「人によって体型が異なるので、160cm、50kg、Cカップの標準体型のマネキンに同じ服を着させて、骨格だけの差分で見比べてみました。少し工夫をすれば、一般的にそのタイプには似合わないとされているアイテムも上手く着こなせる。それをアドバイスしています」

サキエルちゃんならではの骨格タイプ別着こなし術と、トレンドを生かしたコーデのコツをご紹介。

骨格タイプ別“正解コーデ”の作り方。

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@sachiel_chan

【TYPE 1】Natural(ナチュラル)

骨感が目立ち、重心が上の方にあって骨格がしっかりしているタイプなので、骨感をカバーできるようなゆったりとしたシルエットでスタイルアップを。トレンドのオーバーサイズを上手く活用しつつ、天然素材も似合うので、秋冬はニットもおすすめ。

【TYPE 2】Wave(ウェーブ)

下半身にボリュームがあり、重心が下の方にあるタイプなので、トップスにボリュームを持たせて、下半身の膨らみをカバーできるようなフレアなどのボトムスをチョイスすると、スタイルアップが狙える。さらに首や手首、足首を出すと、より抜け感を演出できる。

【TYPE 3】Straight(ストレート)

全体的にカラダに厚みがあるタイプなので、コーデを作る時は、盛りすぎずにすっきり感を意識すること。トップス、ボトムスどちらもジャストサイズの丈感がおすすめ。華奢すぎるものや、ゴテゴテしたものを避けて、上品でシンプルなものを選びましょう。

骨格タイプ別、トレンドのカーゴパンツを主役にした秋コーデ

【TYPE 1】Natural(ナチュラル)

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ワーク系カーゴ×羽織りシャツ。大人カジュアルな旬コーデ。
もともとオーソドックスなカーゴパンツが一番似合うタイプがナチュラルさん。なかでも少し長めの丈のワーク系カーゴパンツがおすすめ。トップスは、タンクトップをアウトして、その上にスエード生地などの丈長めのシャツを羽織ると、カジュアルになりすぎずおしゃれに決まる。骨感が強いタイプなので、足元に甲まで隠せるチャンキーヒールのパンプスを合わせると、大人感漂う上品な印象にまとまる。

【TYPE 2】Wave(ウェーブ)

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ゆったりカーゴで下半身をカバー。軽やかで抜け感のあるコーデ。
ハイウエストのシルエットが特徴のゆったりとしたカーゴパンツをチョイス。ウェーブさんはできれば足首を見せたいので、9分丈の裾絞りで、生地はサテンなど、ツルツルした素材がおすすめ。トップスは薄手のくしゅくしゅしたシャツやブラウスをウエストインすれば脚長効果抜群。さらにやや短めのクロップド丈のモヘアニットのカーディガンを合わせて柔らかさをミックス。足元は上品な細めヒールのパンプスを。

【TYPE 3】Straight(ストレート)

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上品なカーゴできれいめな印象に。オンオフ問わず使えるコーデ。
ビジネスシーンでも使えそうな上品な印象を与えるカーゴパンツで、できればストレートシルエットのジャストサイズがおすすめ。ストレートさんは腰の位置が高いため、ウエストラインの美しさを生かすために、ボトムインしなくてOKな丈感のハリのある生地のトップスがベスト。その上にあまり丈が長くないジャケットを羽織ると、こなれた着こなしに。靴はローファーをチョイスすれば、季節感を演出できる。

サキエルちゃん イメージコンサルタント、骨格スタイルアドバイザー。オリジナルの骨格診断マネキンを用いて、本当に似合うファッションを提案。

※『anan』2023年11月1日号より。イラスト・kame 取材、文・鈴木恵美

(by anan編集部)

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