【画像】悪夢のような体験がアートに… 「シベリアの画家」香月泰男の軌跡をたどる展覧会
1996.2.25
練馬区立美術館で開催中の、心に深く突き刺さる作品を数多く残した画家、香月泰男の生誕110年を記念した展覧会『香月泰男展』を、写真で一挙にご紹介!
香月泰男の生誕110年を記念した展覧会『香月泰男展』の詳細を知りたい人は、こちらからチェックして。
画家として認められたが…
中国からシベリアへ…
悪夢のような体験をアートに…
1959年から、香月は兵役とシベリアの経験を本格的に描きはじめます。
現地で見た景色や強制労働の様子を描いたもののほか、私刑にされた日本人の姿、収容所で亡くなった仲間の顔など、苛烈な作品も制作。
悪夢のような体験をした香月にとって、この重いテーマをアートにするまでには長い時間が必要でしたが、1960年代以降、シベリアの作品が一気に増えていきます。
「シベリアの画家」に
心が震え続ける…
Information
会期 :~3月27日(日)※途中展示替えあり 前期:~3月6日、後期:3月8日~3月27日 ※休館日は月曜日。ただし3月21日(月・祝)は開館、3月22日(火)は休館
会場 :練馬区立美術館
開室時間 :10:00-18:00(入館は17:30まで)
観覧料 :一般¥1,000、大学生・高校生、65歳~74歳¥¥800、中学生以下、75歳以上は無料 その他割引制度あり