かわむら あみり

備えあれば憂いなし…新型コロナの「PCR検査」受けてみた

2021.5.14
1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第28回は、コロナ禍の現在よく耳にするようになった「PCR検査」についてご紹介します。

1. そもそも「PCR」とは 

コロナ 新型コロナウイルス ワクチン PCR

【ママライフばんざい!】vol. 28

2020年から全世界で新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続き、2021年の現在も、感染拡大防止のために、新しい生活様式に即した環境となっています。検温やマスクの着用、手洗いやうがいといった個人でできることだけでなく、場合によっては休校や休園となり、働く方はリモートワークになるなど、変化の多い毎日ですよね。

感染の有無を調べる「PCR検査」は、そもそも「polymerase chain reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)」の略だそうです。この反応を用いて、ウイルスの遺伝子の特定の部分を検出。現在ではもっとも高精度な検査方法となります。新型コロナウイルスの場合、鼻や喉などに潜んでいることが多いため、「PCR検査」では唾液検査や鼻咽頭検査を行って、陽性か陰性かを判断します。

2. 検査を受けたいときは 

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昨年から毎日のように、ニュースでは新型コロナウイルスについて報じられていて、もうすぐ一般の人でもワクチン接種ができるという話もありますよね。とはいえ、いつ接種できるかも定かではありませんし、たとえ無症状だったとしても感染していた場合は、他の誰かに移してしまう可能性もあるのが怖いところ。

不要不急の外出を控えている方がほとんどですが、帰省するなど、事情によってどうしても移動しなくてはならない方や、リモートワークができずに出勤せざるを得ない方などもいらっしゃるかと思います。ママやパパはもちろん、お子さんや高齢者の方がいらっしゃるご家庭だと、よりいっそう、感染しないように気を配ることも多いのではないでしょうか。

そんななか、「万が一自分が感染していたらどうしよう」と心配になったときに、「PCR検査」を受けたいと考える方もいるはず。現在は、「PCR検査」を実施している病院に加えて、簡易ながら自分で自宅で検査できるキットをクリニックから取り寄せることができたり、自動販売機でキットが売られていたりします。

医師のもとで検査を受けなくてはいけない事情ができた方は別として、いまは医療機関の逼迫が叫ばれている状況ですので、不要不急の病院での受診はおすすめできませんが、キットなどの選択肢もあるので、それぞれが納得できる検査法で調べておくと安心できますよね。

3. 検査の手順 

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すべての緊急事態宣言期間中はもちろん移動せず、外出自粛をしていた筆者ですが、それ以外の期間にどうしても国内で移動しなくてはいけない事情ができたことがありました。そして以前よりも頻度は少ないものの取材などで人に会う機会もあるため、初めてクリニックで「PCR検査」を受けました。

「PCR検査」がスタートした当初は混んでいて受けられないという情報もありましたが、いまは事前のネット予約などでスムーズに受診できるところが多い印象です。

筆者が検査を受けたクリニックでは、海外渡航・国内での移動(帰省・出張)に伴う証明書の発行を希望する方のみ、PCR検査を実施。検査当日は、食事とはみがきは検査を行う2時間前まで、飲み物は検査を行う1時間前までとし、水またはお茶のみということでした。そのクリニックでは初診料3,300円、検査代22,000円、診断書代が(日本語)3,300円、(英語)5,500円でした。

当日、保険証を提出し、診療申込書と新型コロナウイルス感染症PCR検査問診票を記入。問診票には、検査の目的や行き先や日程、結果の証明書の希望有無などの項目がありました。

その後診察室へ移動し、医師を待つ間、看護師さんなのか、スタッフの方から結果が陰性の場合携帯のショートメッセージをいただけるという説明を受けました。そのため、事前にクリニックの連絡専用電話番号を登録し、名前と生年月日を入れて送信。もしも陽性の場合は電話連絡となり、保健所への案内になるとのこと。

そして医師と、唾液検査にするか鼻咽頭検査にするかを相談して決め、唾液検査を選択。その後、スタッフの方からビニール袋を巻いた段ボール箱と試験管を渡され、試験管下の円錐部分を指して「この線まで唾液を入れてください」との指示が。

唾液を出すときはどうするんだろうなと思っていたのですが、医師もスタッフの方も配慮してくださるようになっていて、診察室でひとりになりました。ビニールを巻いた段ボール箱の上で試験管を持ち、いざ唾液を採取し、蓋を閉めてスタッフの方を呼ぶと持っていってくれました。

4. 実際に受けてみて 

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以前、配信ライブを観ていたら、ミュージシャンの方がライブをする前に受けたPCR検査で「唾液がなかなか出なくて大変」というMCを聞いたことがあったので、「PCR検査ってちょっと大変なのかな……」と思っていました。ですが個人差もあるとは思いますが、実際にはわりとすぐ唾液を採取できました。受付、医師の問診、検査と、完了まであっという間でした。

翌日の午前中には、「PCR検査の結果は陰性でした」と、ショートメッセージが届き、後日には発行してもらった証明書も郵送されてきました。もちろん、これはあくまでも「PCR検査」を受けた時点での結果であり、それ以降はわかりません。

ですが、実際に「PCR検査」をクリニックで受けてよかったことのひとつは、検査内容や疑問点をきちんと医師に確認できて、相談できたこと。そしてもっともよかったことは、安心して、その後移動できたということです。自分自身に何も症状がなくても、万が一、まわりの方に移してしまう心配がなくなったことは気持ちを軽やかにしてくれました。

ただ、今回ご紹介したのは筆者が受けたクリニックのことなので、他の医院ではまた手順や価格なども違う場合もあると思いますし、地域によっては混雑具合などに差があるかもしれません。

今後も感染症対策を万全にし、不要不急の外出を控えながら、随時進捗される新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止についての情報をしっかりと確認していきたいですよね。

まわりの方々やお子さんなど、家族のみなさんが健康でいられるよう、安心できるママライフを送れることを願っています!


文・かわむらあみり

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