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かわむら あみり

ドン引きに気づかない…実録!「付き合いたくない男」体験エピ3つ

2019.7.10
婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第9回は、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その3をお届けします。

合言葉は「山」!? 山が一番の男性 

【結婚引き寄せ隊】vol. 9

それは飲み会に参加したときのこと。彼氏・彼女がいない30代前後の男女が集まっていました。最初はそれぞれの出身地や地元の話などで盛り上がっていて、だんだんと食事やお酒もすすんでみんな楽しく会話していました。

そのうち、「趣味は何?」という話になり、私は「ベリーダンスを習っています」と話したり、女友達は「旅行に行くこと」と話したり。そして、この日集まっていた男性陣は、偶然にも「アウトドアが趣味なんだよね」と話す人ばかりでした。

まるでアウトドアとは縁のなかった私は、素朴な疑問として「アウトドアって、どんな趣味ですか」とたずねたところ、向かいに座っていたカジュアルな出で立ちの男性は「山!」とくいぎみに主張。

さらに、まるでその男性の「山!」が合言葉のように、他の男性たちも続々と「山!!」、「やっぱ山だよね!」とくちぐちに言い、こちらを振り向いて、らんらんと山の話をし始めました。

いかに山はいいか、危険と背中合わせの山登りでどの山をどれだけ登ったかなど、次第に私たち女性陣の存在を忘れたかのように、「あの山はどうだった?」という山を愛する男性陣の山談義に飲み会はシフトしていました……。

出会いを求めて飲み会に参加しているはずが、女性陣が引いていることを察することもなく、趣味の話を延々とする男性陣。それは自分に正直でもあり、女性慣れしていないともいえるのかもしれません。

ですが、山の話がしたいのならば、はじめから山ガールと飲み会を開いていれば話が早かったのではと、ふと思ったのは私だけではなかったはず。

最後に「今度、山登りに一緒に行こう」と誘われましたが、彼女を探しに来ているはずが明らかに男性陣にとって“山が一番”ということを感じた私たち女性陣は、とりあえずのあいづちを打って、足早に飲み会をあとにしました。

タトゥーを見せてドヤ顔をする男性 

それはネット婚活をしていたときのこと。その婚活サイトでは、希望する男性の年齢や職業・年収・学歴・身長・家族構成などを入力して、条件に合った男性とコンタクトをとることができます。

男性側ももちろん、希望する女性の条件を入力して、お互いに条件がマッチする人々が閲覧できるようになっていて、気になる者同士で交流するというスタイルでした。

そんななかで、年齢が近く、「サーフィンが趣味」だという男性が目に留まりました。いまも私は海が好きですが、その当時は特に仕事で行った沖縄がえらく気に入っていて、青く広い海に癒されていたり、スキューバダイビングのライセンスを取得したりと、同じように“海が好きそうな男性”に注目していたのです。

そのサーフィンが趣味という男性は、プロフィールを見てから何度かメールでやりとりをしていても、変なところもなく、スムーズにメールでの交流が続いていたので、ある日会うことになりました。

暑い夏の日、待ち合わせたお店に現れた男性は、婚活サイトのプロフィール欄に提示されていた顔写真で見た通りの青年。ですが、事前に確認できなかったことがひとつありました。

それは、半袖からちょいちょい見える“イナズマのマークのタトゥー”です。

ポロシャツにジーンズで一見、さわやかそうに見える男性は、事前にメールで会話していたときと同じように、実際もスムーズに会話が進むほどソフトな印象。

とはいえ、どうしてもチラチラと視界に入ってくるタトゥーが気になって、思い切って「それは……?」と質問すると、「ああ、これ? かっこいいでしょ」とドヤ顔!

「よく海に行くからアクセントにね、ヘナでタトゥーを入れたんだ」と教えてくれました。どうやら2週間ほどで消えるというなんちゃってタトゥーだったわけですが、それでも、けっこう大人で一般企業に勤める男性が、ドヤ顔でタトゥー自慢をしてくることに少し驚いてしまいました。

一応、“結婚を前提とした相手探し”とうたわれた婚活サイトで出会ったものの、結婚を考える初対面の相手にタトゥーを隠そうとしないというのは(むしろ気づいてほしい感じでしたし)、私の方向性とはちょっと違うなあと意気消沈。

実際に会ってみないと、わからないこともたくさんあると、またもや悟った出来事でした。

アパレル講義をする男性 

それは少人数で集まる個別お見合いに参加したときのこと。個別お見合いとは、婚活パーティのようにひとつの場所に男女が集まるものの、個別の部屋があって、複数人の異性と順番に一対一でフランクにお見合いができるというシステムです。

その日は、年収いくら以上という、ある程度しっかりと稼いでいる(けれどセレブというまではいかない)手堅い職業の男性が集まる会でした。参加男性は、公務員の方だったり、商社の方だったりとさまざまでしたが、その中にいた「アパレル会社の専務をしています」という男性。

わたしは婚活で男性受けするといわれている、女性らしい服装を意識して、ニットとフレアースカートを着ていました。そのアパレル会社の男性と挨拶をしたあとに、「その服、◯◯で買ったんですか?」と購入先を聞かれ、「いえ、違います」と答えると、すぐ洋服の話に移行。

それからも、「今年の流行は△△で、そのトップスはちょうどいい」とか、「でも女性は時代の先をよんでファッションを決めなくては」などと、どんどん話がヒートアップ。

“つかみ”として自分の専門分野の話をしているだけで、それ以外の話もするのかなと思っていたら、まったくもって洋服以外の話題にはなりません。

それぞれ限られた時間の中で、「結婚」という将来に向けてのパートナー探しをするために、もっと家庭像や人となりを探るほうが適切なのですが、アパレル会社の男性は洋服の話のみ。早々に「こりゃ、ないな」と心の中でつぶやいてしまったのでした。

婚活していると、こんな普段の生活では会わないような人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけてくださいね。

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