ファンデに混ぜちゃう!カサカサ肌がたちまち潤う「簡単メイク」 #59
まずは時短スペシャルケアを取り入れてみて
【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol. 59
メイクの前に化粧水などをつけますよね。その保湿の過程はとても大切なのですが、忙しい朝は疎かになってしまいがちです。まずは、メイクの前段階の部分から。
朝のスキンケアの際に、シートパックを取り入れてみましょう。シートパックは、貼ったまま時間を置かなくてはならないですが、それを利用して時短ケアに。シートパックをしたまま、お弁当の準備や出かける支度をちょこっとするなどすれば時間が無駄になりません。貼りすぎると逆に乾燥してしまうので、ワンタッチ式のタイマーがあると便利。
さらに、シートパックをしながらリップバームを塗りましょう。夜用のケアと思われがちですが、実は朝にも使えるんです。詳しくは後述します。さらに時短したいのであれば、伸びが良いリップオイルを使いましょう。リップバームよりもサッと塗れますよ。
カサカサ肌のメイク方法!プラスαでうるおい感をメイク
スキンケアが終わったら、ベースメイク。プラスαでうるおい肌をメイクしましょう。
オススメなのは、美容オイルを混ぜる方法。化粧下地を塗った後、美容オイルを混ぜたリキッドファンデーションを塗ってみてください。オイルでしっとりなじみが良くなります。より乾燥が気になる方は、クリームファンデーションにオイルを混ぜてみてください。
粉系はカサカサ感を助長してしまうので、避けたほうが良いでしょう。チークやアイシャドウなども、クリームタイプを選べばカサカサ肌をカバーしやすいです。
仕上げのフェイスパウダーは、保湿力があるものを使ってみて。パフでつけるよりもブラシで乗せるほうが、乾燥が目立ちにくいですよ。
気になりやすいカサカサ唇はこうしてカバー!
肌よりも乾燥が気になりやすい、唇。皮剥けしていると、ルージュもうまく乗りませんよね。
ここで、スキンケア時に塗ったリップバームやリップオイルが活躍してくれます。これら単品だと、うるおい感はアップするものの、血色感は出せませんよね。スキンケア時にこってり系のリップケアアイテムを塗っていると、メイク時にはある程度なじんでいます。そこにルージュを重ねるのです。
ルージュをブラシに取って、リップバームの上から重ね塗りしていきましょう。グロスのようなぷるるん質感になるのです。しかも、本物のグロスよりも控えめな仕上がりなので、ギラつきません。日中も保湿できるので嬉しい。
ルージュ単品だと目立っていた皮剥けも、あまり気にならなくなります。程よいツヤ感と血色感で、乾燥を感じさせないリップメイクを。
カサカサが気になる時期ですが、デートやイベントのシーズンでもあります。モテる女性はうるおいに満ちています! スキンケアが間に合わないときなどに、ぜひ試してみてください。
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