【水道光熱費はもっと減らせる!】お一人様女子の「節約術」4つ
■まずは、ガス代を節約しよう!
ガスコンロ利用の際に、できる限り中火にするよう心掛けると、ガス代を抑えられると言われているのを知っていますか?
ガス代は、もちろん強火>中火>弱火の順で高いのですが、弱火だと、食材を煮込むのに時間がかかるのでガス代が余計にかかり、強火だと鍋から火がはみ出してしまい非効率とのこと。
底の広い鍋、ステンレス鍋や圧力鍋を使う。その他、ガズコンロの買い替えを考えているなら、省エネガスコンロに変えてみる手もあります。
また、お住いの地域のガス事情を調べておくことも重要です。都市ガスの方が比較的安くなることが多いのですが、地域によっては都市ガスよりもプロパンガスが安いところもあるようです。
女子の癒やし“お風呂”についてもお話しておきましょう。
節約のため、シャワーだけにしているという方も多いのでは?
実は17分シャワーを出し続けると、水を200リットル使うことになり、お風呂を1回溜めるのと変わらないのです。本当に節約したいのであれば、シャワー時間は短めにしておきましょう。
お風呂を溜める量を160リットルにして、シャワーを一切使わなければ、ガス代も水道代も節約できますよ。
■ちょっとした工夫で電気代を500円抑える!
電気代節約で簡単なのは、電力のアンペア数を下げてしまうことです。
2DKだと20アンペア、3DKだと30アンペアに設定されていることが多いので、1人暮らしなら15アンペアまたは10アンペアまで下げてしまいましょう。
20アンペア設定時と比較すると、基本料金が15アンペアで月140円、10アンペアで月280円下がります。
月々の変化は小さいものの、年間では1,680円から3,360円、ランチ2回~4回分、飲み会1回分節約できると思えば、意外と大きいと思いませんか?
それだけでなく、何も考えず電気を使っていると、ブレーカーが落ちてしまうので、使用していない電気やテレビなどをこまめに消すようになります。
最終的に、アンペア数を下げる前より、月500円ほど電気代を抑えることができるでしょう。
■節電家電に変えてみる?
経済産業省「家庭の節約徹底ガイド」によると、電気代がかかる家電は順番に、1位:冷蔵庫、2位:照明、3位:テレビ、4:位エアコンだそうです。
冷蔵庫:中に物を詰め込みすぎず、開け閉めの回数をなるべく少なくするよう心掛けましょう。
照明:白熱球でなくLED電球に変え、自分が使うスペースだけつけるようにしましょう。
テレビ:10年前と比較し節電タイプがのもの増えていますが、つけっぱなしはNGです。
エアコン:お掃除機能付きのものもありますが、フィルターのお掃除はマメにしましょう。
経済的に無理のない範囲で構いませんが、なるべく“節電家電”を購入し、10年以上使うように心がけましょう。
安い家電は、消費電力が大きく電気代も高くなりがちです。
少々値が張る“節約家電”も、10年使えばトータルで安くつくでしょう。
■電力自由化、ガス自由化を上手く活用して!
平成28年4月から電力自由化が始まっています。また平成29年にはガス自由化が予定されています。
平成29年全国で電力会社を変えた世帯は約257万4500件、全体の4.1%になります。特に関東では、6.3%と切り替えが進んでいます。
お住いの地域で電力の選択肢があるのであれば、単身世帯やほとんど家にいない人向けに、新たな電気料金プランを用意している会社への契約変更を考えてみても良さそうです。
※ 小売電気会社が設けた契約期間内に解約すると、違約金を取られる場合もあるのでその点は要注意です。
ガスと電気の会社を一本化すれば、より安くできる可能性もあります。
お住いの地域、世帯人数、電気を使用する時間帯などを入力するだけで、最もお得なプランを知ることができるサイトもありますので、参考にしてみてくださいね。
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