一緒にいて苦痛ではありません! 女性が結婚相手に対して「最も重視する価値観」とは

文・和 — 2024.9.19
大好きな恋人に対して、最大限相手に会わせて行動したい、というタイプの人もいるでしょう。しかし結婚ともなれば、常にパートナーを優先するような状況がツラくなってくるかもしれません。お互いに気を使いすぎず、等身大でいられる結婚生活が理想でしょう。そこで今回は、女性が結婚相手に対して「最も重視する価値観の合い方」をご紹介します。

「おいしい」と感じる瞬間

「おいしい」と感じる瞬間

「私は何を食べるかより誰と食べるかを重視するタイプ。あと好き嫌いがないので、基本的に何を食べてもおいしいと感じます。だけど元カレはグルメな人で、スーパーやチェーン店をバカにしていたんです。私の料理も褒めてくれなかったし、“結婚は無理だな”と思い別れました」(28歳/販売)

食への価値観が合わない相手との生活は気を使うもの。こだわりが強すぎると、食費がかかったり手料理をけなされたり、一緒にいてストレスがたまることもあるのでしょう。

理想の家庭像

「婚活をしていると、あらためて理想の家庭像は人によってさまざまだと感じます。共働きor専業主婦、男性も家事育児に積極的なのか、どこに住みたいのかなど……。将来像が合わないと、仮に付き合っても結婚まではたどり着きません」(31歳/人材)

「幸せな家庭を築きたい」との思いは同じでも、そこに至るプロセスは人それぞれです。結婚後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐためにも、事前に理想の家庭像を聞いておくといいでしょう。

交友関係について

交友関係について

「私は交友関係は狭く深く派なので、友だちが多い人だと不安になってしまいます。ましてや夫の友だちと親しくしたり、頻繁に家に遊びに来られたりするなんてムリ! 夫も私と同じで少人数の友だちを大切にするタイプなので、気が合って気楽です」(33歳/福祉)

極端に交友関係に差があると、パートナーとのすれ違いを生んでしまうことも。交友関係のバランスが似ていたほうが、結婚後も上手くいきやすいかもしれません。

家での過ごし方

「私は自分時間や趣味を大切にしたいので、家ではのんびりしたいです。でも以前付き合っていた彼は、家でも仕事や掃除をしたりとテキパキ動くタイプでした。それをひとりでやってくれるなら問題ないのですが、私に“休みの日なのに何もしないの?”“時間がもったいないよ”と言ってくるからイラっとして。結婚前提の同棲だったけれど別れることになりました」(29歳/金融)

家での過ごし方や休日の使い方が合わないと、共同生活が難しくなることもあるでしょう。お互いを尊重しあえるならいいですが、どちらかに合わせるとなると負担も増えてしまいます。

女性が結婚相手に対して「最も重視する価値観の合い方」をご紹介しました。
交際相手としてはよくても、結婚となると溝ができてしまいやすいこともあるようです。デート中に彼を見極めたり、さりげなく考えを聞いたりして価値観を知っておくことが大事ですね。
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