妻より“交際人数が少ない”から不倫OK!? 不倫に走った男女の「呆れた動機」4つ
一期一会の出会いに惹かれた
「僕が勤めている職場の、年に1度あるかないかの出張に行ったときです。夜、ひとりで食事をしていたら、隣のテーブルに座る女性と会話を交わすタイミングがありました。
そのまま帰るのが惜しくなり、ダメもとで次のお店に誘ってみると、なんとOK! 二人でお酒を飲み、“もう二度とこんなことはないだろう…”と思って、ホテルに誘い関係を持ってしまいました。
よく聞くと、彼女も既婚者。お互いにこれが最初で最後だと察していたのか、連絡先も交換しなかったです」エイタ(仮名)/30歳
一期一会の出会いのような感覚になったのでしょう。しかし、そんな出会いは意外と多いもの。それが動機となると、また同じことをやりかねません。
不倫中の友人の気持ちを理解しようとした
「私には、学生時代から親しくしている友人がいます。あるとき友人が、“付き合っている人がいる”と言うのです。私も彼女も既婚者。“夫も彼も愛している”と言うのですが、その感覚が理解できませんでした。でも、彼女がとても楽しそうで、充実しているような素振りを見せるんです。
そんな友人の存在があったため、気持ちを理解したくなり、つい私も同僚と不倫をしてしまったことがあります。ただ、私の場合は罪悪感しかありませんでした。結局友人も不倫がバレて離婚していましたね」アオイ(仮名)/33歳
友人の気持ちを理解したかったというのは、言い訳にすぎません。友人と同じように、不幸な道をたどる可能性も大いにあったでしょう。
妻のほうが交際人数が多かったから
「僕は、初めて付き合った女性と6年続いていました。今の妻は、2人目の彼女。あるとき会話の流れで、妻が“今までに7~8人と付き合った”と言うので、なんだか納得できないような気分になりました。
それからしばらくして、親しくなった女性ができた際に、“妻のほうが交際人数が多いし…”という自分でもよく分からない理由をつけて不倫をしてしまったことがあります」トシ(仮名)/32歳
妻に交際人数で負けている、という悔しさでも抱いていたのでしょうか。自分でも言っているとおり、到底納得できる理由ではありませんね。
女性として求められたのが嬉しくて
「結婚して子どもが生まれ、夫からも女性として見られている感覚がなくなっていました。“女性として終わったのかな…”という意識すら芽生えていました。
そんなある日、友人とバーに出かけたんです。そこのスタッフの男性に、“キレイですね”と褒められて嬉しくなりました。以来、そのお店に通うように。男性と連絡先を交換し、“二人で会えませんか?”と誘われたとき、女性として求められた喜びを感じました。今も関係が続いていますが、彼と会うと、自分が一人の女性でいられる気がしています」ナナ(仮名)/35歳
不倫によって、妻でも母でもない自分自身を愛してくれている、と感じられているのかもしれません。しかしその関係は、いずれ家庭を破壊しかねないことを認識しておかなければならないでしょう。
“不倫に走った男女の呆れた動機”をご紹介しました。
やはり、どれも自分勝手な意見です。自分のことばかり優先していると、いつの間にかほかの誰かを傷つけ、やがてそのツケが自分に回ってくるのでしょう。
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