秋元康が今度は25歳以上の男性をプロデュース! 元Jリーガー、料理研究家、有名アーティストが最終候補に

文・かわむらあみり — 2023.7.31
秋元康さんが監修する「昭和歌謡・昭和ポップス リバイバルプロジェクト」の最終候補者12名が決定。メジャーデビューするために、2チームにわかれて戦うという、プロジェクトがスタートしました!

3,000人以上の応募者から選ばれた多彩な12名


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前列左より「SHOW-WA」Aチーム:寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太/後列左より「MATSURI」Bチーム:渡辺真、橋爪健二、小野寺翼、松岡卓弥、鈴木渉、柳田優樹


秋元康さんが監修する「昭和歌謡・昭和ポップス リバイバルプロジェクト」の最終候補者12名が決定。構想に2年かけた同プロジェクトは「熱い昭和の時代を彷彿とさせる昭和歌謡を令和にリバイバルさせ、日本を元気にする」というテーマで、大手事務所のジャパン・ミュージックエンターテインメント、Y&N Brothers、avex groupがタッグを組み、25歳以上を募集するという異例の「夢をあきらめるな!オーディション」を開催。

3,000人以上の応募者から選ばれたのは、アーティスト、役者、Jリーガー、料理研究家、看護師、サラリーマンといった実にさまざまなキャリアを持つ12名となった。メンバーは、昭和歌謡(ムード歌謡)を歌う、よりアダルティな「SHOW-WA(ショウワ)」Aチームと、昭和や平成のポップスを歌い、日本を元気にさせるお祭りのような「MATSURI(マツリ)」のBチームという、2チームの構成。


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元「SOLIDEMO」の向山毅は「アカペラグループ、ソロ活動、そして10年ほどヴォーカルグループ SOLIDEMOで活動をさせていただいていましたが、昨年、グループが解散しました。今後の活動のことで悩んでいる時期と同じタイミングで、当プロジェクトのお話をいただきました。もう一度、夢を叶えるために自分の可能性を信じて、そして昭和歌謡界を盛り上げていけるように、歌と笑顔をたくさんの方に届けられるようにプロジェクトメンバーで頑張りたい」と意欲を見せる。

料理研究家の寺田真二郎は「料理研究家として15年ほど活動していますが10代の頃に抱いていた夢(歌やダンス)をどうしてもあきらめきれず、このプロジェクトに参加させていただきました。今年の8月に40歳になる最年長です。『何歳からでも夢を叶えられる!』ということを体現していきたいです。たくさんの方に愛していただけるグループになれるよう頑張ります! 応援よろしくお願いします」とアピール。

元Jリーガーの青山隼は「新プロジェクトのメンバーとして活動させていただけることを大変光栄に存じます。私自身、プロサッカー選手を引退してから芸能界に入りさまざまな経験をさせていただいておりますが、今回音楽グループの一員としての活動は初めての試みです。何事にもチャレンジをし必死に頑張っている姿、向き合っている姿をみなさまに見ていただき、たくさんの方に笑顔になっていただるよう努めてまいります。応援よろしくお願い致します!」と意気込みを語っている。

今後この2チームで、2024年元旦にエイベックスからメジャーデビューするために、激しいバトルが繰り広げられる。

文・かわむらあみり