駅のホームでプレゼント交換
「以前、飲み会で知り合った女子大生と付き合っていました。彼女から“クリスマスに会いたい”と言われたんですが、僕は家庭があるので会えません。すると、“プレゼントだけでも渡したいから、ちょっとでいいから時間を作って欲しい”と言われたんです。とはいえ、年末は仕事も追い込みの時期で、それすらも厳しい状態。
そこで、仕事帰りの駅のホームで会うことにしたんです。僕は途中で駅で売っているお菓子を買って持って行き、彼女とプレゼント交換をしました。10分ぐらい話して、お別れ。寒いなか帰っていく彼女の後ろ姿に、申し訳なさを感じました」フユキ(仮名)/35歳
クリスマスにもかかわらず、駅のホームで10分だけしか会えない関係。
彼女に対して申し訳なさを感じるのであれば、そもそも家庭がある状態でお付き合いをはじめるべきではありませんよね。
会社を抜け出して昼間に
「家庭のある男性と付き合っていたときのことです。クリスマスは家族と過ごすということで、会うのは厳しいかなと思っていました。
すると向こうが、“昼間に会おう。仕事を抜け出してそっちに行く”と私の職場の近くまで来てくれたんです。そこで私の昼休みに合わせて、1時間だけホテルへ。
知り合いに会うんじゃないかとヒヤヒヤしながら、途中でケーキを買って向かいました」ユメカ(仮名)/27歳
クリスマスの夜は一緒に過ごせないため、お昼休みの時間を利用して仕事を抜け出し、白昼堂々とホテルに行く不倫カップルもいるようです。
とはいえ、不倫という許されざる関係。会社の近くで会うとなると、それだけ会社にバレるリスクも大きくなることでしょう。
忘年会と偽って
「僕は営業の仕事をしていたので取引先も多く、年末はたくさんの忘年会に顔を出しているんです。だから、“忘年会があって”という理由を使えば、妻にも怪しまれずに済んでいました。
去年も忘年会と偽って、普通に不倫相手と会っていましたね。ただし、今年はそういうわけにもいかず……。何かいい口実はないかと考え中です」マサカズ(仮名)/36歳
クリスマスは忘年会シーズンでもありますから、こういった口実を使う人もいるのでしょう。
しかし、今年はそうもいきません。忘年会などが開催できない年があるとは、思ってもみなかったことでしょう。
“不倫カップルが燃えたクリスマスの過ごし方”をご紹介しました。
不倫カップルのなかにはクリスマスを満喫している人もいるものの、大半は満足に2人の時間を確保できない人ばかり。
しかし、そもそも不倫関係でなければ人目を忍んで会う必要もないでしょう。恋人と幸せなクリスマスを満喫したいのならば、不倫に足を突っ込むべきではないですね。
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※ 2020年12月20日作成