不倫をやめるきっかけに…男から届いた自己中身勝手LINE3選

文・並木まき — 2020.12.18
不倫に足を踏み入れてしまった女子も、相手の男性から届いたとんでもないLINEのおかげで目が覚めることもあるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫女子の目を覚ました“不倫男の身勝手LINE”をご紹介します。

1:「妻にバレたくないから!」

「不倫していた頃、その男は口では『離婚する』と言いながら、まったく離婚する気配がなくて……。

あるとき、デートをドタキャンされたのですが『妻が俺を疑っててさー。バレたくないから、ごめんね!』ってLINEに書かれていたんです。

それを読んだ瞬間、結局奥さんと自分のことしか考えていない男なんだと気が付き、目が覚めました。

なんでそんな男と付き合っちゃったのか……。今でも後悔しています」(30歳女性/アパレル)

不倫相手に都合のいいことを言いつつも、結局は妻バレを恐れている男性は少なくありません。

2:「出世できなくなると困る」

「前の職場で、社内不倫をした時期がありました。しばらくすると、私たちのことが社内で噂になり、相手の男性が弱ってしまったんです。

不倫を始めたころは『会社にバレても関係ない』って言っていたくせに、いざ噂になったらかなり焦っていて……。

『このまま出世できなくなると困るから、ちょっと会うのをやめよう』ってLINEが届いたときには、自分のことしか考えていないんだと呆れました。

結局、私の転職をきっかけに、こちらから別れを告げました」(33歳女性/IT)

社内不倫が会社に知れわたることになれば、一大事です。

最初からわかっていたリスクでも、いざ現実的になると、自己防衛に走る男性もいるようです。

3:「アイコン写真を変えてくれない?」

「前に不倫していた男は、とにかく自分のことしか考えていない人でした。

普段はLINEで連絡を取り合っていたのですが、いきなり『悪いんだけどさー、LINEのアカウント写真変えてくれない?』って頼まれた時には、びっくりしましたね。

私のアイコン写真は自撮りだったので『妻が見ると、不倫だと思われるから』という説明は理解できますが、そんなの彼の都合じゃないですか。

私がなぜ彼の家庭のためにアイコンを変えなくちゃいけないんだって思ったら、急にバカバカしくなって……。急速に関係が冷めていきました」(27歳女性/イベント関係)

自己防衛のために交際相手を意のままに操ろうとするとは……。どこまでも身勝手な男性もいるのですね。

以上、“不倫男の身勝手LINE”をご紹介しました。

そもそも、不倫をするような男性は、自己防衛に余念がないタイプも多いのかもしれません。みなさんも、そんな男性に引っかからないようにお気を付けくださいね!

©Westend61/ Shutterstock
©Tetra images/ Shutterstock

※2019年10月20日作成