うんうんそれでー?はNG…元ホステスが指南する本当にモテる話の聞き方
一般教養を身につける
——箱崎さん、ぜひ“モテる女子の話しの聞き方”を教えていただきたいのです。
箱崎:相づちとかですか?
——はい。それを具体的な感じで……。「うん、うん。それでー?」とか。でいいのでしょうか?
箱崎:わざとらしい(笑)。
——では、どうすれば?
箱崎:どんな相手にもモテたかったら、やっぱり本当のコミュ力が必要ですよね。
——本当のコミュ力とは?
箱崎:一般教養くらいは身につけていて、それでいて、専門的な話や新しい情報には適切な興味をもって質問するというね。
——む、むずかしい(泣)。
箱崎:知識や教養があることは、やっぱり大事ですよねぇ。大前提でそれをもっていて、相づちのリズムやトーンなどのテクニカルな話になると思いますよ。毎日ニュースをみたりするだけで変わってきますよ。
遊びもきちんと知っている
——ちゃんと勉強しないとダメなんですねぇ。
箱崎:まぁ、私は短大卒ですけどね。でも、勉強ばかりしてて、遊んでないっていうのもダメですよ。
——それはなぜなんですか?
箱崎:だって、学校では学べない知識ってあるじゃないですか。恋愛経験とか、人の気持ちとか。心のあたたかさとか! 遊びを通じて、傷ついたり、傷つけたりしてわかることもあるでしょう。
——それも知らないと、聞き上手になれない?
箱崎:そうですね。大前提として、そういうのを経験したうえでじゃないと、好奇心がウソくさくなっちゃうんですよねぇ。
——うーん……道は険しい。
音楽は好きですか?
箱崎:リズムやトーンも大事ですよね。反射神経とも言うのかな。大縄に入れないで引っかかっちゃうような子だと……聞き上手になるのは難しいのではないでしょうか。
——大縄! なつかしいですね。
箱崎:相手が早口なのか、ゆっくり喋るのか。大声なのか小声なのか。そこに相づちを合わせていくときに、やはり適切なリズムやトーンってあります。無意識のうちにそれを見極めるセンスがあるといいのかも。音楽や体育が好きだったら、上手にできるかも!
——ちゃんと勉強して、ちゃんと遊んで、音楽や体育もできないとダメ……。聞き上手になるのって、本当に難しいんですね。
箱崎:だからモテるんですよ。
箱崎キョウコさんに、本当にモテる話の聞き方を教えていただきました。
簡単なテクニックを教えてもらえるかと思ったら、ちょっと厳しい現実を突きつけられてしまいました! 頑張りましょう。
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※2017年4月21日作成