【第2話】サンフランシスコ式クリスマスの過ごし方。
サウサリート
サンフランシスコ郊外の海辺の街で、アーティストが多く住むとあり、地中海のようなロマンティックな雰囲気が漂います。
サンフランシスコ市内はゴミやホームレスで雑然としているところも多いいっぽう、サウサリートはとてもクリーン。市内のオシャレなコーヒーショップに行くと必ず目にする“ヒース セラミックス“という陶器ブランドのファクトリーもあります。サンフランシスコとは一味違うピースフルでゆったりとした空気が感じられる街です。
サウサリートまでのアクセス方法は、フェリーかバス。バスは、ゴルデン・ゲート・トランジットという名前で、フェリーよりも少しリーズナブルです。料金は片道5ドル。チケットは事前に購入する必要はなく、直接運転手に払います。
今回はバスを利用しましたが、シートはふかふかで公共バスというより観光バス的でリッチ! しかもゴールデンゲートブリッジを通ってサウサリートに向かうので、車窓からの景色も楽しめます。
所要時間は、サンフランシスコ市役所近くから乗車して40分ほどでした(今回は道が混んでいて通常よりも10分程度延着)。
ちなみにこちらのバスは、日本とは違って「●●駅〜」という表示も出ないし、運転手もアナウンスしないことが多いです。そこで不安な場合は「●●についたら教えて下さい」と事前に伝えることをおすすめします!
さて今回のパーティは、ポットラック形式。ホストが数品食事や飲み物を用意し、あとは招待客が各自一品づつ食べたいものを持ち寄るという方法で、こちらではよくあるパーティスタイルのようです。
参加者は10名程度。アメリカ人にフランス人、コロンビア人、そして半数は日本人でした。日本人はみな、こちらに住んで10年ほど経つアメリカ生活の大先輩ばかりです。
みんな、「サンフランシスコには飽きたから、次はフランスに住んでみようかな」なんて発想がとっても自由。
今まで「仕事が無かったり、言葉が自由に話せなければ、生まれた国でしか生きられない」と思い続け、37歳にしてようやくジャンプしてみた私としては、とても良い刺激になりました。
また、ホームパーティのご馳走も素晴らしかったです。
ご馳走の、内容は??