ハダカのコクハク【Epi11-4】「浮気の果てに…」

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Pink eye’s

ふたまたでバランスをとる女性

「彼氏との関係がうまくいっていたのは、自分が外で浮気をしていたから」というチカさん。同じような発言をする女性は、少なくありません。

「旦那のことは大切だけれど、全然トキめかない。だから、彼氏は別にいます。それで家庭円満だから、まあ、いっかな」というふうに。

本人がそれでいいと言うのですから、外野が口出すことではありません。けれど、彼氏や夫がいるのに、浮気をする女性たちって、ある共通点があるのでお伝えします。

それは、パートナーに本音を言えないこと。
「セックスをしたいけれど、今さら言えない」
「子育てに関して相談したいけれど、言えない」
「夫にぜんぜんトキめかなけれど、言えない」
「セックスをしたくないけれど、言えない」……。

チカさんにも聞いてみました。「元彼はアブノーマルなことが嫌いな人なので、私がセックスをしまくっていることは絶対に言えませんでした!」

パートナーと円満な家庭を築くために、他で欲望を満たす方法もあってもいい。それが苦しさをともなうのであれば、素直な気持ちを伝える練習をしてみてはいかが?

「嫌われるかも」「怒られるかも」なんて感情に苦しむかもしれません。しかし、その「本音を言ったら嫌われる」という思い込みを乗り越えて初めて、「本音を言って大丈夫」なパートナーシップが築けるのではないでしょうか。しかし、子供の頃から親の言うことを押し付けられてきたならば、自分の気持ちを言うのは難しいでしょう。だったら、パートナーと向き合うよりも先に、親に自分の気持ちを素直に伝える練習からしてみて。

子供の頃は無理でも、大人になった今ならできるかもしれませんよ。