バスでどの位置に乗る?【心理テスト】答えでわかる「あなたの意外な弱み」
Q.バス車内において、どの位置に乗りますか? 次の中から最も近いものを選んでください。
A:ドアの前に立つ
B:前方座席に座る
C:つり革につかまる
D:後方座席に座る
あなたはどれを選びましたか? さっそく結果を見てみましょう。
この心理テストでわかるのは?
「あなたの意外な弱み」
深層心理において“バス”は、あなた自身の社会との関わり合いを暗示する乗り物。そしてどこに座るかの傾向は、自分の中で無意識的に守ろうとする弱点を意味しています。そのため、バスでどの位置に乗るかにより「あなた自身の意外な弱み」がわかるのです。
A:「ドアの前に立つ」を選んだあなた……世話を焼きすぎる
あなたは自分よりも周りを大切にするような、思いやりのある性格と言えます。素敵な長所ですが、一方でサービス精神の豊かさが弱点になることも。何でもやってあげようという気持ちから世話を焼きすぎて、相手をダメにしてしまうことがあるかもしれません。相手はあなたと一緒にいることに甘えてしまい、一人では何もできなくなってしまう恐れが。
結果的に、あなたが苦労を背負うことになり、ストレスから人間関係が苦しくなってしまうこともありそうです。なんでもかんでも手助けするのではなく、ときには手を貸さないと判断することも大切です。
B:「前方座席に座る」を選んだあなた……好きなものにお金を使いすぎる
あなたは集中力があり、一途な性格だと言えます。それゆえに、後先考えずに好きなモノにのめり込みすぎてしまいがち。好きなものに対してお金を使いすぎる傾向もあるため、気がついたら貯金を使い果たしていた……なんてことにもなりかねません。自覚がないままでは、さらに浪費に拍車をかけてしまうでしょう。
好きなものがあるのは良いことですが、もう少しお金に対する執着心を持つことも大切かもしれません。貯めることへの意欲がわいてくれば、金欠状態に陥らなくて済むはずです。
C:「つり革につかまる」を選んだあなた……周囲に気をつかいすぎる
あなたは感受性が強く、かなりデリケートな性格のよう。周りに気をつかいすぎて損をすることが多いかもしれません。しかし、メンタルを強くすることで、自分でも驚くほどの力を発揮できるパワーを潜在的に秘めていると言えます。日常の様々なことに悩みすぎず、メンタルを一定のレベルに保ち続けることが大切でしょう。
そのためには、日常のちょっとした喜びや楽しみを見つけてみて。心地よい状態を維持できれば、あなたの内側にある素直な感情を周囲に伝えられるようになるはず。次第に周囲との適切な距離のとり方もわかってくるでしょう。
D:「後方座席に座る」を選んだあなた……嫌われたくない気持ちが強い
あなたはムードメーカーであり、人間関係を大切にするタイプのようです。実はその裏側で、孤独になることを恐れているのかもしれません。いつも誰かに好かれていたい、嫌われたくないという思いから、決断を鈍らせることもあるでしょう。周囲の人たちの顔色をうかがう傾向があるからこそ、思い切れない場面も多くなりがちです。
とはいえ、周囲との和を重んじることはあなたの強みでもあるので、無理に変わろうとする必要はありません。周囲を大切にする気持ちを持ちながら、自分自身が人間関係の中心になることを意識することで、あなたの周りにたくさんの人が集まってくるはず。
おわりに
弱みは“強み”に転換できることも少なくありません。自分の弱点を理解し、それをチャームポイントに変える勇気を持つことで、あなたの意外な才能や能力が目覚めるきっかけになることもあるのです。自分の弱みに気付いたときは、隠すよりも素直に受け入れた方が建設的だと言えるでしょう。
脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター
株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。全面監修・執筆をしたオーダーメードダイアリー『まむすび手帳』は予約受け付け中。
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