既婚者と連絡を取り続けて…

婚活中に不倫に堕ちました… 友人もドン引きした「不倫女性の決断」

文・塚田牧夫 — 2024.9.1
理知子さん(仮名・34歳)は、友人である麻貴さん(仮名)の婚活のサポートのため、職場の同僚男性に声をかけて飲み会を開催。すると、麻貴さんはひとりの男性と親しくなったそう。しかし、頻繁に連絡するなどの迷惑行為に及んでしまい、意気込みが完全に裏目に出てしまいました。そして、理知子さん自身も、ヤバい友人がいるという噂が広まり、社内で危険人物扱いされるように。事態はさらに悪化したという、その後の状況について詳しく伺いました。

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ホームパーティを開催することに

ホームパーティを開催することに

「私の開く飲み会が警戒されるようになり、まったく男性を集められなくなってしまいました。それでも、麻貴の婚活をサポートしたいという思いはあり、夫に依頼してみたんです。
夫は大手企業に勤務。周りの男性たちもハイスペック揃いです。打診してみたところ、“ホームパーティならいいんじゃないか”と、承諾を得ることができました。麻貴にもその旨を伝えたところ、喜んで参加するとのことでした」

全員と連絡先を交換

「ホームパーティには、夫の友人が3人参加。1人は既婚者でしたが、2人は独身。ホームパーティという環境のおかげで穏やかな会になり、麻貴も楽しそうに会話をしていました。そして、男性たち全員と連絡先を交換し、大きな収穫を得て、とても満足そうにしていました。
パーティの後、しばらくして麻貴と会う機会がありました。男性たちとどうなっているのか、気になる状況を尋ねてみたところ、“ひとりだけ連絡が続いている”とのこと。ですが、それがよりによって既婚者の男性だったのです」

既婚者と連絡を取り続けて…

既婚者と連絡を取り続けて…

「麻貴は未婚の男性2人とも連絡を取っていたのですが、返信が遅いらしく、自然と途絶えてしまったようでした。既婚者の男性とは不倫にならないか心配しましたが、本人曰く、“友だちの輪を広げようと思っている”とのこと。ようするに、男性に友人を紹介してもらい、選択肢を増やそうという作戦でした。
冷静に考えているようだったので問題ないかと思ったんですが、その後、結局二人は不倫関係になってしまいました。しかも、麻貴はかなり相手の男性に熱をあげている様子です。相手が夫の友人ということもあり、夫には状況を伝えることにしました」

事態は悪化していく一方

「夫は、かなり怒っていましたが、それは友人に対する怒りのようでした。“俺から伝えておく”と言うので、この件は一任することにしました。しかし、不倫関係が断たれることはありませんでした。麻貴から連絡があり、“妻にバレてしまった”と。夫側にも同じような報告があったようです。
そして、事態はさらに悪化し、友人夫婦は別居。麻貴は慰謝料を請求される状況となってしまいました。私としては、婚活をサポートするつもりがこのような事態を引き起こしてしまい、責任を感じずにはいられませんでした。
現在、麻貴も生活は落ち着き、再び婚活に励み始めています。強いなと感心しますが……もう関わるつもりはありません」


婚活中に不倫に堕ちた友人の「危険な予兆」とは… 前半はこちら

“友人の婚活をサポートして酷い目に遭った妻の告白”をご紹介しました。
友人のためとはいえ、あまり深く関わるとトラブルに巻き込まれる可能性も。それでも力になりたいと思うのであれば、相当な覚悟が必要ということでしょう。
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