生活費が浮きました!【ふるさと納税】女性約200人調査「本当によかった返礼品」8選
anan総研メンバーのオススメ返礼品
ふるさと納税は、返礼品金額ルールの改正があったとはいえ、所得税の還付や住民税の控除に加え返礼品がもらえるので、やらなきゃ損な制度。20～30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに、実際に届いて良さを感じたふるさと納税返礼品を教えてもらいました。
1. お米
「どの返礼品が良いのかわからなかったので、あって困らないお米にしました。実際に届くと、生活費が浮いたと感じました（笑）。お米だと、離れて暮らしている家族に送っても喜ばれそうです。以前、友人が返礼品でもらったイクラで、手巻き寿司パーティを開いてくれ、とても美味しくて盛り上がったので、次はイクラも良いなと思っています」（36歳・自営業）
返礼品の定番お米。毎日食べるものなので、食費の足しになりますよね。お米は返礼品のなかでも種類が豊富なので、量で探すのもよし、銘柄や産地、栽培方法で選ぶもよしなので、味を食べ比べるのも楽しそうですね。
「ダイエット目的で玄米が欲しいと思っていたところ、1万円の寄付で玄米16キロの返礼品を見つけました。毎日玄米生活ができ、おかげでダイエットが成功しました！」（35歳・会社員）
1万円の寄付で玄米16キロってかなりお得ではないでしょうか？ しかも、ダイエットも成功したとなると一石二鳥ですね！
2. お肉
「毎年、我が家ではふるさと納税の返礼品の約9割をお肉にしています。ちょっとした贅沢気分のディナーの時などに役立ちます。また、定期便を選んでいるので、次どのようなものが来るのか楽しみです。しゃぶしゃぶ用、ステーキ用、焼き肉用など、その時々で用途の異なるお肉が届き、すべておいしいのでとても満足しています」（29歳・会社員）
「小分けの豚肉。便利だし柔らかくて美味しかった」（35歳・会社員）
「今まで食べたこともないくらいの美味しいハンバーグ30個セットが届いて、ひとり暮らしの自分的にはとてもよかったです」（25歳・会社員）
おいしいお肉が届くと、やっぱり嬉しいですよね！ 返礼品があると献立を考える手間も少し省けそうです。
3. 焼き鳥セット
「冷凍の焼き鳥5種入り10袋セットがとても良かったです。写真でもわかるように、お肉ひとつひとつが大きくて食べ応えがありました。また、どのようにして食べたらよいか手順が書いてある紙も入っていたのがわかりやすくてよかったです。焼き鳥に合う、ゆず胡椒もおまけではいっていました」（30歳・会社員）
見事な焼き鳥！ 普段の食卓はもちろん、バーバキューやキャンプでも大活躍しそうですね。
4. 果物
「3歳の娘が果物好きで、せっかくなら家族みんなが嬉しいものをと返礼品に選びました。シャインマスカットや梨など自分ではあまり買わないような贅沢な果物から、毎日食べられるみかんまで複数種類入っていた点が魅力的でした！ 娘も大喜びで、あっという間に食べきってしまいました」（31歳・会社員）
「シャインマスカット。やはり高級品がふるさと納税の返礼品で食べられるのは嬉しいです！」（33歳・専門職）
「有田みかん。箱で大量に届き、小腹が減った時のおやつにもなってQOLが爆上がりしました」（30歳・会社員）
「紅まどんな。レアでなかなかお目にかかれないので。返礼品でもらえてラッキーです」（31歳・自営）
果物っておいしいし毎日摂りたいけど、ものによっては気軽に買えません。そんななか、返礼品で届くとたくさん食べられて嬉しいですよね！ 筆者は桃、シャインマスカット、みかんを毎年選んでいます。
5.『ReFa』の「HEART BRUSH」
「元々店頭で見ていて、購入しようと思っていたアイテムだったのですが、ふるさと納税の返礼品で見つけたので選びました。使い心地は、もう安定のReFaさん！ とってもいいです。人気商品がふるさと納税の返礼品で手に入れられるのはすごくいいなと改めて感じました」（36歳・会社員）
ほしいものができた時、ネットのクチコミだけでなく、ふるさと納税の返礼にあるかどうかを同時に検索するとよさそうですね。
6. レミパン
「ひとり暮らしをしている頃からずっと愛用していたレミパン。底が剥げてきたので新調しようと思っていたところ、ふるさと納税の返礼品で見つけました。これひとつで、煮るも焼くもできるのでお気に入りです」（35歳・会社員）
ふるさと納税の返礼品というと、食品がメインなイメージですが、このような非食品も豊富にあります。長く使えるものだとよりお得感が増しますね！
7. その他オススメ
- 「毎年必ず選ぶのがお茶系。毎日お茶を飲むので、緑茶、ほうじ茶から紅茶、またちょっと珍しいお茶までバリエーションが多いのはありがたいです」（36歳・会社員）
- 「旅行券。宿を予約し、絶対に消費できるようにすれば無駄がなく楽しめます！」（36歳・専門職）
- 「ビール、うなぎ、フルーツがよかったです！ ビールはスーパーで買う頻度が減ったので、シンプルに買い物が楽になりました！ うなぎやフルーツはなかなか自分たちでスーパーで買うことがないのですが、こういったシステムがあるととても助かります」（29歳・会社員）
- 「返礼品で欲しいものがなかったので、喜んでくれる人に送るのもひとつだなと思い、一緒に仕事してる仲間にビールを送りました。以前、前の会社で上司が我が家にお肉を送ってくれたので、私も誰かにあげようと思って送ったら、とても喜んでくれました！」（36歳・専門職）
やっぱり食品系が大人気！ 筆者は毎年国産うなぎのかば焼きを選んでいて、土用の丑の日にいただくようにしています。
2024年に狙っている返礼品
- 「包丁や家電系。あとはゴルフ場においてある返礼品が気になっています！」（33歳・専門職）
- 「果物、牛タンなど、高価で普段買わないようなものを狙えたらと考えています」（32歳・会社員）
- 「テフロンフライパン。消耗品なので、ふるさと納税で返礼品でもらえたら無駄がなくていいなと思っています！」（31歳・専門職）
- 「SHIROの香水がとても良かったので来年も欲しい。アスタリフトなどコスメも充実してるので、コスメが無くなったらふるさと納税でプラスするというやりかたも良い」（35歳・会社員）
- 「カニやお肉など、消化するもので日常的に買うには躊躇する質のよいもの」（36歳・自営業）
「え？ これも？」と思わず言ってしまいそうなほどバラエティ豊富な返礼品。よさそうなものを思いついたら、スマホのメモ欄に残しておきたいですね。
ふるさと納税をお得にするコツ
ふるさと納税をお得するコツもanan総研メンバーに聞いてみました。
- 「楽天など、ポイントが貯まるものがあるのでチェックしています」（33歳・専門職）
- 「楽天のポイント5倍デーを狙ってふるさと納税をする」（30歳・会社員）
- 「PayPayポイントを1年間貯める。そのたまったPayPayポイントで、ヤフーショッピング経由でふるさと納税を行う。ふるさと納税分のポイントもつき、実質ゼロ円で納税完了した気持ちになれる」（35歳・会社員）
特に多かったのが「楽天」を利用するというものでした。また、ポイントを上手に活用しているかたもいて、なるほどな！ と感じました。
まだ間に合う！ 2023年のふるさと納税
わたしたちの生活に定着しつつある「ふるさと納税」ですが、「納税」というワードが入っているので、何だか難しそう、面倒くさそうというイメージを持っているかたも多いと思います。また、ふるさと納税のそもそもの意図「生まれた故郷や応援したい自治体への寄付」という本来の趣旨が置き去りになり、返礼品を巡ってさまざまな課題や問題が生じ、新たなルールが設けられたりしています。とはいえ、やっぱりお得な制度。ふるさと納税の期間は毎年1月1日～12月31日納税分まで。2023年分、まだ間に合います。ふるさと納税に興味があるかたは、ぜひチャレンジしてみてください！
