「猛暑なのに汗をかかなくなりました!」女性約200人調査「やって大正解の暑さ対策」

文・オリ子 — 2023.8.14
溶けそうなくらい暑い日が続く夏。そんな耐え難い暑さに加え、夏は汗じみやメイク崩れなど、美容や見た目の面でも困ることが増える時期ですよね。みなさんは一体どのような対策をしていますか。自然現象である暑さを止めることはできなくても、ちょっとした工夫で涼を感じたり、また暑さの影響による美容の悩みは改善できることもあるはず! 今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いた「猛暑対策」をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

女性約200人調査「私の猛暑対策」

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暑い日が続くと、外に出るのも億劫になってしまいますよね。とはいえ、猛暑だと家の中でも暑さ対策は必須。猛暑が続く夏、みなさんは外出時や室内で一体どのような暑さ対策をしているのでしょうか。今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いた「猛暑対策」をご紹介します!

外出時の暑さ対策、みんなはどんな工夫をしている?

「通勤中はハンディ扇風機とクールネックリングを併用しています。両方使うことで顔に汗をかかなくなったので、メイクが崩れません。また日傘も必須です。紫外線対策になるし、ずっと日陰でいられるので体感温度が低く感じます」(33歳・自営業)

「冷却スプレーを使っています。駅に行くくらいの距離であれば効果が抜群で、あまり汗もかきません」(28歳・デザイン・クリエイティブ職)

「スッキリする汗拭きシートを持ち歩く。トイレで拭いてリフレッシュ。コールドスプレーもあると気持ちいい」(35歳・会社員)

「外出時は日傘必須。同じ目的地でも時間帯によって日陰ができやすい道を考えたり、できる限り地下道を歩けるルートで行く、保冷タオルを首に巻く、直射日光を避けるためにロングスカートと薄手のカーディガンでガードしてます」(31歳・専門職)

anan世代の女性たちは、今年の猛暑は日傘、冷却スプレー、帽子、アームカバー、ハンディファンなどさまざまなグッズを使いこなし暑さ対策をしているようです。なかでも多く聞かれたのが日傘とクールネックリング。日傘はシミそばかす対策にもなりますし、クールネックリングは首回りを程よく冷やすことで全身の冷却にもつながり、熱中症対策だけでなくメイク崩れ防止につながっているようです。まだ試したことのない方は一度試してみて損はないかもしれませんね。

家での暑さ対策は?

「熱中症対策で1日中エアコンはつけっぱなしです。例年は寝るときは消していたのですが、今年は早々に断念しました。さらに、シーツとかけ布団を冷感タイプに買い替え、寝苦しさの対策をしています」(36歳・自営業)

「シーツや掛け布団を夏用の冷却のものに変更しました。ひんやりしていて気持ちいいです!」(33歳・専門職)

「エアコンは必須です。サーキュレーターで部屋の冷たい空気を循環させています。また少し暑いくらいの時はエアコンに頼らず、凍らせたペットボトルを枕元に置いて扇風機で風をかけて寝ると涼しくなると聞いて試しました」(36歳・その他)

「家ではエアコンに加え、冷風扇の前に氷水を置いて使っています。風が涼しくなって気持ちいいです」(32歳・その他)

室内でも熱中症になるケースもあるので、自宅での暑さ対策も重要。光熱費も気になるところではありますが、無理せずエアコンに頼るのも大事ですよね。また、睡眠の質は翌日1日に影響を及ぼす大事なもの。寝苦しさ対策にはみなさん力を入れているようで、冷却機能のある寝具で快眠を確保するなど工夫をしているようです。

その他、暑さに関する声は?

「外に出ない、歩く移動を減らす、しかないですね…」(31歳・会社員)

「暑さは楽しむくらいのテンションです(笑)」(36歳・専門職)

とにかく暑さ対策で「外に出ない」という声があった一方で、逆に暑さを楽しむくらいの心持ちの人もいるようです。避けられない暑さ、確かにもう「楽しんじゃえ!」という勢いで向き合うのもありかも? ただ、熱中症への注意は忘れずに!

最適な対策を見つけて、暑さを乗り切ろう!

いかがでしたか。みなさんさまざまなグッズや工夫で暑さ対策をしているようです。暑さや日焼けを気にして夏を楽しめないなんてもったいないので、上手に工夫しつつ、無理のない範囲で今しかない夏を楽しみたいですね。


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