【不眠で肥満??】寝てるだけで美人になれちゃう秘密兵器を発見!
【全員美女化計画】特別編 文・中村朝紗子 写真・中島慶子
いよいよ乾燥が本格化する季節。寒さで凍えそうな夜も増えてきた今日この頃、こんな悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか?
●朝起きると喉がイガイガする
●肌がパサついて化粧ノリが悪くなった
●早朝の窓に結露が溜まっている
●シワが目立つようになる
●咳がひどく、真夜中に起きてしまう
健康と美を保つ上で、冬の”乾燥”は大敵。とくに睡眠中は、こまめな保湿ができない分、肌は無防備な状態にさらされます。anan総研に聞いた”冬の美容”についてのアンケートでも、睡眠中の乾燥対策に悩む声が多数見受けられました。
そこで今回は、乾燥から起こるトラブルや寝ている間にできる美容法について、ゲストを招いてイベントを開催しました!
ゲストはこのお二人!
本田朋子さん
フリーアナウンサー。2013年フジテレビジョン退社、フリーとなる。現在は本拠地を名古屋に移し、多方面で活動している。職業柄、スッキリ目覚めるための睡眠の研究は熱心。乾燥による肌トラブルで悩んだ経験があり、この時期になると保湿は欠かせない。
三橋美穂さん
快眠セラピスト。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の3つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演 や執筆、 個人相談 を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。
20代女子に多い、隠れ不眠って?
スムーズに眠りにつき、途中で目覚めずにぐっすり眠れる。実はそれだけでは、いい睡眠が取れているとはいえません。日中、心と体がスッキリしていることまでが、いい睡眠の条件なのだそう。
「きちんと寝ていても、日中にいいパフォーマンスが出来ていない人は隠れ不眠である可能性が高い」と語る三橋先生。現代女性に多い、隠れ不眠の3つのタイプを教えてもらいました。
1.自分は大丈夫型
深夜まで仕事をしていたり、短時間睡眠でも「気合でどうにかなる」と頑張ってしまう人。
2.生活不規則型
生活リズムが不規則で、体内時計が乱れがち。いくら寝ても十分な睡眠と感じず、常に眠気を感じてしまうことに。
3.抗ストレス型
高いストレスから、睡眠時間をしっかりとっていても浅い睡眠しかできておらず、疲れがとれないタイプ。
本田さん「生活が不規則であれば自覚できるかもしれませんが、自分は大丈夫型や抗ストレス型はなかなか自覚がない人も多そうですよね」
三橋さん「自覚がない人がほとんどですね。日中なんだかすっきりしない…その原因はいい睡眠をとれていないことに問題がある可能性が高いです」
本田さん「なるほど。では隠れ不眠を改善するためには、どんなことをすれば有効なのでしょうか?」
三橋さん「睡眠環境を変えるのも一つの手です。睡眠環境は睡眠そのものだけでなく、肥満や肌荒れを改善するきっかけにもなるんですよ。まずはチェックテストをやってみましょう!」
続いて、睡眠環境チェックテストが登場。肥満率2倍のリスクがある○○、あなたもやってない…?