【32000人参加】「大阪マラソン2015」挑戦記。ふたりは完走できたのか…。

2015.11.11 — Page 1/5
10月25日に行われた「大阪マラソン2015」に、anan総研マラソン部のふたりが挑戦しました。初めて挑戦する都市型マラソン。果たして、ふたりは無事に完走できたのでしょうか? 記録は伸ばせたのでしょうか?

【マラソン部ニュース】vol.29 文・anan総研編集部

10月25日に行われた「大阪マラソン2015」に、anan総研マラソン部が挑戦しました。

挑戦したのはこの2名。

左・能美黎子さん(no.000)、右・斉井夕絵さん(no.000)。
左・能美黎子さん(no.57)、右・斉井夕絵さん(no.34)。ウエアは、MIZUNOの+me(プラスミー)をお揃いで。

フルマラソン3回目の斉井夕絵さんと2回めの能美黎子さんが、完走と記録更新を目指して、大阪に向かいました。


【速報!】10/25、大阪マラソンに挑戦し(て)ます!
https://ananweb.jp/club/marathon/44828/
では前日の「大阪食い倒れツアー?」をレポートしましたが、今回は、大阪マラソン当日の様子をお伝えします。

大阪マラソン、スタート!

大阪城の天守閣が32000人のランナーを見守ります。
大阪城の天守閣が32000人のランナーを見守ります。

-「大阪マラソン」に向けてどのような練習をしてきましたか?

斉井 今回は長距離をベースに練習してました。本番のイメージがつかみやすくなると思ったのと夏に暑さに負けて練習量がガクっとなくなったので、長距離を走れる体にまず戻そうと思いました。

能美 私は足を痛めていたので、本格的な練習をしはじめたのは9月半ばでした。シルバーウイークに30キロ走をしてから、足の痛みが消えず少し練習をしたくらいだったので、正直不安のままの出場でした。

斉井 後は週1くらいで、少しスピードをつけた練習もしました。それ以外は軽いジョギングみたいなもの。今までに比べてスピード強化的な練習はだいぶ少なかったと思います。

レース前日。意気込みは?

ジャンプ!
ジャンプ!

-今回の「大阪マラソン」。目標を教えてください。

斉井 「また具合が悪くなったらどうしよう」というトラウマがあったので、フルマラソンをまた楽しめるようになることが1番の目標。それとハーフを超えた後のグッタリした自分がどこまで粘れるか! いや粘るぞ! っていうのが目標でした。具体的にタイムの目標は練習量と手ごたえからサブ4ではなく、沖縄マラソンの記録付近(4時間1~5分)でゴールするのが目標でした。少しでも記録更新したいなみたいな感じです。

能美 「大阪を満喫しながら、何より楽しく走りたい!!」と思ってました。

-東京から2時間半あまりで新大阪に到着です。大阪にはよく来ますか?

斉井 前回来た時、ひとりだったのでいろいろ行ってみようと張り切っていたのですが、いざ来てみると活気に押されて、満喫にこもってしまったという暗い過去があります。

能美 私は2回めくらいかな? 京都はよく来てたのですが。

-大阪の第一印象は?

能美 心斎橋を歩いて思ったことは、たこ焼き、串焼きやさんが多い! また、年末並みのセールの呼び込みをしていて、活気がある!!

斉井 東京とは、違う活気のあるかんじがしました。元気! 活気! 関西弁! 好き!!

ランナーの手荷物は、トラックでゴール地点まで運んでくれる。
ランナーの手荷物は、トラックでゴール地点まで運んでくれる。

-マラソン前日はどのような行動をしましたか? 前日の気分も合わせて教えてください。

能美 くいどおらくの旅。ひたすら食べて、とっても幸せな一日でした! 明日に向けてエネルギーをつけないと思って、ひたすら食べて笑ってという最高の時間でした。

斉井 まず能美さんとの合流。駅弁の牛タン弁当。初めての駅弁と能美さんのキャラに笑いころげ、ワクワクし、美味しい牛タン定食を食べて幸せになり心斎橋からナンバまで歩き、憧れのたこ焼きを食し、また幸せに(この歩いた場所が偶然にも翌日のコースだったので歩いてよかったです)。

-EXPOはどうでしたか?

EXPOのMIZUNOのブースの前で記念撮影。
EXPOのMIZUNOのブースの前で記念撮影。

斉井 ゼッケンを受け取るために、ゴール地点で開催されているEXPOへ(大阪インテックス)。会場が広く、足が疲れるくらい歩きました(笑)。

能美 EXPOに入ったときは、明日いよいよ走るんだなと実感しましたが、緊張もなく、とってもリラックスした状態でした。

「なないろチーム対抗戦」という企画が行われた。
「なないろチーム対抗戦」という企画が行われた。ちなみに「緑」が優勝した。

斉井 その後、いつもお世話になっているMIZUNOの岩田さんと大西さんと、夜ご飯のイタリアン。あ、美味しい。明日走るということで、なんの抵抗もなく食べ続け、幸せとウキウキしかありませんでした。今回サブ4を目指さなかった(目指せなかった)ことで、プレッシャーがなくて、本当に楽しみでしかなかったです。あとゴールが見れたことがすごくよかったです。その周りの景色と、ここまで来たらゴールがあるっていうのを教えて貰ったので、ここに帰ってくる頃は絶対笑顔でウキウキしていたいと思いました。