【32000人参加】「大阪マラソン2015」挑戦記。ふたりは完走できたのか…。

2015.11.11 — Page 2/5

朝8:00に集合!

スタート直前、読売新聞の取材を受けるふたり。翌日の朝刊に掲載されました。
スタート直前、読売新聞の取材を受けるふたり。翌日の朝刊に掲載されました。

-スタート前、会場の印象を教えてください。

斉井 都市型ってゆうものがはじめてだったので、関わっている人の数の多さ。景色を楽しむというよりは人と人とのつながりがかなり強い気がしました。とにかくわちゃわちゃしてます。同じ時間に同じ場所でこんなにの数の人間が集結することに大きな力を感じました。

能美 外国人の方が多いと感じました!! また、32000人の参加者とだけあり、人で溢れ返えると同時に取材の方等も多く、人気であり注目されているマラソン大会なんだなと改めて実感しました。大阪城の前からのスタートだったので、走る前に記念撮影できたのがとってもよかったです!

いよいよスタート。

能美さんがどこかにいるよ。
斉井さんがどこかにいるよ。

-緊張しましたか?

斉井 今回Eブロックにいて、自分のいた位置がたまたま速そうな男性しか周りにいなくて、ちょっとだけスタート待ちの30分は寂しい気持ちになりました。ただ、速い人たちの中にいられるのは幸せだなって思い、ついてはいけないと思うが、無理なくベストを尽くそうと思いました。暇すぎてみんなの靴や荷物をチェックしたりしてました。

能美 MIZUNOの岩田さん、大西さんと一緒にいるときは、緊張もなくずっと笑いっぱなしで元気いっぱいで、これから、フルマラソンを走る人だなんて、自分でも思えないくらいの緊張感のなさでした。みんなと別れた後、斉井さんと大阪城の前で写真をとったりと、とってもリラックスしたマイペースな2人でした。ただ、斉井さんと番号が違ったので、スタート45分前くらいから離れ離れになり孤独になるかななんて思っていたら、なんと、番号のところでアラタプロジェクトの橋本さんが待っていてくださり、スタートまで一緒にいてくださったので、緊張をすることもなく、笑顔でスタートをきることができました。

能美さんがどこかにいるよ。
能美さんがどこかにいるよ。手を振ってるよ。

-スタートして10キロまでの状況はいかがでしたか? 景色、沿道の応援など、周りの印象、自分の状態を合わせて教えてください。

斉井 都市型マラソンというのが初めての経験だったので、まず人の多さに驚きました。ランナーも沿道も人人人! START地点の混雑を聞いていたのですが、Eブロックだったのでそんなにストレスなく行けました。後半の失速を考えてペースを上げておきたかったし、周りもどんどん前に行くので行きたい気持ちでいっぱいになりましたが、気持ちを抑えました。沿道の応援の数が今までで見たことがなくギッシリ。MIZUNOのみなさんの応援も見つけられない気がしました。上りの勾配が少しあると聞いてましたが、まだ全然元気な状態だったので大したものではなかったです。途中、黄色い声援が聞こえて、芸能人とTVチームを発見し、走っていて気がまぎれてました。

能美 最初の5キロは、人が多く道が詰まると前もって情報をいただいていましたが、予想以上の人ごみに驚きました。ただ、ここでひとを掻き分けて前にでてエネルギーを消耗するのはよくないと思い、じっと我慢。5キロ手前の地点くらいで、岩田さん大西さんの「のうみさーーーん!!」という嬉しい声援を受けて「次の声援地点まで頑張るぞ!!」と気合を入れなおし、エネルギー温存のため一定のペースを保つことを意識しながら焦らず走りました。

斉井 給水が2.5kmごとにあるはずなのに、走る道が広く沿道側にいたため存在に気付かず5Kmの給水も通過。おかしいなと思いながら走り7.5kmで反対側の道で発見。完全に他のランナーの迷惑で横切るのも距離がありましたが、無理ヤリ横切ってしまいました。すみません。その次も沿道側を走ってしまい、給水をまた太い道を無理矢理横断。2度目にして沿道じゃない側に給水があることを理解し、応援側の傍で走るのを止めました。

またまたまた、能美さんがどこかにいるよ。
またまた、能美さんがどこかにいるよ。