出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、モノにも魂があると信じられる女性、「お下がりにパワーがあると言う女」になりきり。

年季が入っているもの=守護力が高いと考えて。

横澤夏子

この間、地元の友だちが8年ぶりに3人目を出産したんです。うちに新生児から2歳くらいまで使えるチャイルドシートがあり、彼女の上の子たちの年齢を考えると捨てている可能性があるし、わずかな期間しか使えないのに安くないものでもあるので、もしかしたら必要かもしれないなと。そこで、「4~5年前のものだし、3人使ったものでもよければ、いる?」と聞いてみたところ、「3人のパワーが子どもを守ってくれそうだから、使うわ」「めっちゃパワーありそうじゃん!」という返答が。チャイルドシートにこだわる人は多いし、本当にいいのかな? と思って何度も確認したうえで送ることになりました。まさか、使った子どもの数や年季をパワーとして換算してくれるなんて! と驚きつつも、守護神のように扱ってくれるなんて、素敵で面白い考え方だなぁと。嬉しくなったし、たしかに、3人を守ってきた実績はあるもんな…と納得もしました。そもそも、お下がりには御利益があるという話もよく耳にしますよね。たとえば、先輩が使っていたお財布とか。私は、渡辺直美さんからいただいたものを使い始めたところ、翌日から2日連続で臨時収入が入ったり、お給料がアップするなど、いいことがたくさんありました。お下がりパワー、あなどれません!

私の友だちのように、人からもらったものやお下がりに対してパワーを感じられる人になるためには、まず、モノにも魂やパワーが秘められていると思い込むことが大事だと思います。すると、人から提案があった時に、もらいたいとか受け継いでいこうという気持ちになれるはず。また、不要なものが出た時に、必要な人がいるかもしれないと周りを見渡す姿勢を持つことも大事だと思います!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。

※『anan』2024年9月4日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)

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