横澤夏子、佐藤栞里の答えに「さすがだな…と感心した」 そのワケとは?

2024.2.25
出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、店ごとのおすすめを記憶している女性、「“この店のこれが美味しい”と教えてくれる女」になりきり。

食のジャンルごとにランキングを作ろう!

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以前、友だちとごはんを食べに行く時に、「このお店はサラダのドレッシングが美味しいよ」と教えてくれて。ドレッシングを楽しみにして食事に行くなんて、なんて都会的な人だろうって思ったんです。また、焼き鳥を食べていた時に、「レバーを食べなきゃ、ここの店に来たことにはならない」と言っている人がいて、何も言われず食べた時よりも満足感が得られる、いい薦め方だなと思いました。バラエティ番組でグルメにまつわるアンケートに答えることも多いのですが、「白米が一番美味しかったお店はどこですか?」と聞かれて、すごく難しいなと思ったことがありました。でも、その時に佐藤栞里ちゃんは、お魚屋さんの焼き魚定食を挙げていて。そのお店にロケに行くと、白米を羽釜で炊いていることがわかり、さすがだな…と感心したんです。いいお店を紹介できるだけでなく、「このお店のこれが美味しい」とパッと言えるのは本当にすごいし、人に薦める時に説得力とオシャレ感がプラスされることがわかりました。会話としても深みが出て楽しく、“またあの人にお店を聞きたい”と思われること間違いないですよね。地元である新潟の美味しいものを聞かれることもあるけれど、結局カニしか出てこなかったりするので、食通の方って、本当に憧れます。

おすすめメニューを教えられるようになるためには、“夏子ランキング”ではないですが、“ラーメンならこのお店”“甘いものならここ”のように、食べ物のジャンルごとに、好きなお店のランキングを作ってみると、情報が整理されてよさそう。人に薦める時はもちろんですが、行ったお店を思い返すことで、自分の中でも“このお店のあれを食べに行きたいな”という発見がありそうです!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。

※『anan』2024年2月28日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)