暮らしに溶け込む“モダン開運アイテム” スタイリストおすすめ“使える道具”7選

2024.1.14
レトロで和風なイメージが強い開運グッズが進化中。暮らしの中に溶け込みやすいアイテムも増えてきている。インテリアスタイリスト・古瀬絵美子さんが提案してくれました。

日用品

モダン開運アイテム初心者は暮らしの中で使える道具から。

Entame

1、【ひょうたん】個性的なひょうたんモチーフも透明ガラスならインテリアと調和。
古来、魔除け、無病息災、子孫繁栄など、幸運のシンボルとして親しまれてきたひょうたんモチーフの花入れ。一点一点、職人によって手作りされている宙吹きガラスで、ぽってりとしたフォルムがかわいい。底は平らで、置いて使うことも、付属の絹の紐で吊るして飾ってもOK。ひょうたん花入れ2 クリア¥14,300(東屋 TEL:03・6433・7980)

2、【箱、だるま落とし】重箱風キャニスターでたくさんの福を重ねて。
石川県加賀市の山中温泉地区で生産されている山中漆器の3段キャニスターは、“福を重ねる”という意味を持つ重箱やだるま落としから着想を得たもの。山中漆器ならではの木地挽きの技術を生かした、木目と鮮やかなカラーのコントラストが絶妙。右・BORDER A¥8,250 左・BORDER C¥11,000(畑漆器店 TEL:0761・78・1149)

3、【亀】手のひらサイズがキュート! 健康長寿の象徴、亀の香炉。
素朴で深みのある味わいが特徴的な南部鉄器の亀の香炉。甲羅を取ると本体底面に7つのくぼみがあり、円錐型のお香を立てられる。手のひらサイズでデスクまわりでも幅を取らないのが嬉しい。香炉としてだけでなく、ペン立てやペーパーウェイトとしても。スティックタイプのお香が愉しめるお香立ても付属。¥4,950(OIGEN)https://oigen.jp/

Entame

4、【漆】欠けにくい漆塗りのカトラリーは結婚祝いのギフトにもおすすめ。
割れにくく、欠けにくい素材の特性から、縁起の良い贈り物としても喜ばれる漆塗りのカトラリー。匙は適度な薄さと角度へのこだわりが叶える口当たりの良さ、箸は手に馴染みやすく、転がりにくい四角形が魅力。匙 各¥14,300(漆器 めぐる)https://meguru-urushi.com 箸 各¥3,300(SARO/アタウ)http://ata-w.jp

5、【八角】八角形の炒飯皿で全方位から幸運を呼び込む。
風水で八方位を表し、すべての方角から吉を引き寄せ、邪気を払うといわれている八角形の九谷焼の炒飯皿。スプーンやレンゲの形に沿うようデザインされた円形のくぼみがポイント。アジア料理の食器を九谷焼らしくアップデートするブランド『ETHNI9』から。各¥5,500(九谷セラミック・ラボラトリー info@cerabo-kutani.com)

6、【水引】テーブルまわりに華やぎを添える、水引デザインのコースター。
日本の伝統的な水引のデザインを落とし込んだ、「繋」という名のコースター。コットン素材の紐に蝋引きを施しているため、撥水性や耐久性に優れ、見た目だけでなく使い勝手も抜群。華やかな雰囲気でお祝いの席にもぴったり。キナリ 2個セット¥6,050 キナリ×ブラック 2個セット¥6,050(AL/AL Design TEL:03・5726・9810)

7、【クローバー、青海波】縁起物の柄入りでスペシャル感ある逸品に。
京都で140年以上の歴史を誇る最高級の茶筒ブランド『開化堂』。金(真鍮)、銀(ブリキ)、銅の輝きはもちろん、クローバーや青海波などの柄入りで、おめでたさがさらにアップ。気密性が高く、コーヒー豆やパスタ、香辛料などを入れても。右・平型200g¥23,100 中・長型200g¥23,100 左・120g¥30,800(開化堂 TEL:075・351・5788)

古瀬絵美子さん インテリアスタイリスト。大谷優依氏に師事したのち、独立。現在は本誌定例アンテナページをはじめ、さまざまな雑誌や広告等で活躍中。http://emikofuruse.com

※『anan』2024年1月17日号より。写真・上原未嗣 スタイリスト・古瀬絵美子 取材、文・恒木綾子

(by anan編集部)