MEGUMI「ハードルはクリアできる程度に低く設定してみて」 美しいカラダづくりの心得5つ

2023.6.21
俳優、タレント、そして経営者としても日々奔走するMEGUMIさん。超多忙な毎日の中、「キレイをつくる」秘訣は? トライ&エラーを繰り返し、美の道を進むMEGUMIさんの心得を聞きました。

MEGUMIが行き着いた、美しいカラダづくり、その心得。

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パーフェクトを目指さず、設定に余白を与える。

「トレーニングやカラダづくりを始める時、最初に気合を入れてハードルを高く設定するから、ギブアップしちゃうんです。“気持ちが向いた時にジムに行く”くらいにしておけば、そのうち必ず気持ちが向く日が来るから、その時に行けばいい。そのぐらい心に余白を持っておき、ハードルはクリアできる程度に低く設定してみて」

合うものはなかなかない。でも、必ず出合える。

「私自身、運動は長く続かないタイプなので、三日坊主になる人の気持ちはよくわかります(笑)。自然と続けられるような、自分にぴったりと合うメソッドはなかなかないもの。でも、そのうち必ず出合えます。だから次々試してはやめて、でもOK。落ち込む必要はありません。それまで、美容の旅に出てほしいです」

大人は“やらない天才”になりがち。無鉄砲に飛び込むくらいの気持ちを持つ。

「例えば一回ヨガを試して向いていないと思っても、ヨガの先生によって教え方が違うし、もしかしたら自分に合う先生が見つかるかも。無理だと決めつけたり、やらない言い訳をせずに、気になったものにはまず、飛び込んでみたほうがいいと思います。間口は広く持つことが大事。飛び込んだ先で、人生変わることもありますから」

自分のタイミングに合わせて、ひとつの方法に執着しない。

「ジムやサロンのバリエは、いくつか持っておくことをおすすめします。これは、今日行きたかったのに、予約が取れずに断念しなければいけないという状況を防ぐため。例えばピラティスで3か所通ってもいいし、違う運動を数か所でやるのもいい。そうやって比較することで違いが知れたり、知識が深まることにもなりますから」

たまには“ 好きなこと以外やらない日”を作る。

「仕事の連絡も控えて、“お風呂、Netflix、食事”以外は何もしない日を作ります。好きな温度でしっかり汗が出るまでお湯に浸かり、最後に水を浴びるだけ。お風呂から出たら仕事は一切せず、好きなものを食べてNetflixを見て…これを3回繰り返すと、めちゃくちゃ疲れが取れます。月1程度、治療の一環として実践中です」

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めぐみ 1981年9月25日生まれ、岡山県出身。著書に『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)。放送中のドラマ『あなたがしてくれなくても』(CX系)、『unknown』(テレビ朝日系)に出演。出演映画『愛にイナズマ』は10月27日公開予定。

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※『anan』2023年6月28日号より。写真・秋山博紀 スタイリスト・大浜瑛里那 ヘア&メイク・エノモトマサノリ 取材、文・若山あや

(by anan編集部)