横澤夏子「経験したことがないくらい肌がつるつるに…!」 念願の“酵素風呂”を初体験

2022.7.31
出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、昔から伝わる美容法を実践する女性、「肌は生まれ変われるという女」になりきり。

諦めることなく、いつでもスタートを切ることが大事。

yokosawa

先日、ずっとトライしたいと思っていた念願の酵素風呂に初めて行ってきました。米ぬかを敷き詰めた場所に寝転がり、さらに体の上から米ぬかをかけてもらうというもので、まさに気分はぬか漬け。そして、埋めてもらいながら店員さんと話していた時に、「90歳のお客様がいるんですが、とってもすべすべで。肌って生まれ変わり続けるんですよ」と言われたのですが、その言葉にものすごく感動してしまいました。これまで、私が肌と加齢に関して聞いてきた言葉は、「お肌の曲がり角」をはじめとするネガティブワードばかり。もう生まれ変わることなんてないと思っていたからこそ嬉しくなったし、つい、「何それ~! 名言~!」と言ってしまいました。

20分ほど米ぬかの中に埋まるのですが、弱火でコトコト煮込まれているような感じがして、じわじわと体が温まり、気がついた時には汗だくに。無心になれるので頭をリセットしたい時にもぴったりです。シャワーを浴びて米ぬかを落とすと、これまで経験したことがないくらい肌がつるつるに…! 顔は化粧ノリがよくなり、かかとも柔らかくなりました。店員さんいわく、90歳のお客さんは昔から酵素風呂に入っているそうで、「昔からの美容法って間違いないなと思いますよね」という言葉も私にはすごく刺さりました。

まずは、お肌の曲がり角で凹んだりせず、“生まれ変わるのよ!”というリセット思考になることが大事だと思います。諦めるのではなく、いつでもスタート地点に設定できるようになれるといいですよね。あとは、肌がきれいな人に食事や生活習慣においてやっていることをリサーチして実践してみることもよさそうです。もうダメだなんて思わず、頑張ってみましょう~!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。

※『anan』2022年8月3日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)