劇団EXILEメンバーが最近した“いいこと” 道で拾った財布を届けたのは…?

2021.9.12
劇団EXILEが総出演し鬼才SABUが監督を務めた、’18年公開の映画『jam』が帰ってきました! 今回は連続ドラマ『JAM -the drama-』の他、作品世界を舞台上に移したリサイタル『JAM -ザ・リサイタル-』の開催も。一大プロジェクトの幕開けから目が離せません。

出演している劇団EXILEメンバーの中から、メンバー3人のインタビューをご紹介。もの作りの楽しさに開眼していく、借金取り立て人・世良コージを演じる小澤雄太さん。ステージ作りに輝ける場所を見出す、アウトロー・山下トオルを演じる秋山真太郎さんと、とある事件で突然超能力が発動した、山下の相方・金城タローを演じる八木将康さんです。

小澤雄太 as 世良コージ

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Q. 演じた役の見どころは?

A. チンピラの人生がどんどん変わっていくギャップ。

Q. SABU監督の現場で、他の現場と違うところは?

A. ナチュラルに人間性が出るような作りになっていて、セリフがスッと入ってくる気がします。

Q. 映画の『jam』に絡めて、最近した“いいこと”を3つ挙げるなら?

A. (1)道に落ちていた財布を届けた。(2)後輩に服をあげた。(3)水回りの掃除をこまめにした!

Q. 好きなYouTube動画は?

A. 「純悪」。人は見た目で判断しちゃいけない! みたいなことを常々教えてもらっている気がします(笑)。

Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?

A. 佐藤寛太主演でバチバチのアクション恋愛映画。寛太はじっとしていられない性格なので、体を全力で使った作品に挑戦してほしい。そして恋愛してるところも見てみたい。

Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?

A. 秋山さんとすごくmellowな曲を作って、青柳さんに歌ってもらいたいですね。

Q. 劇団メンバーの中からスター歌手をプロデュースするなら誰?

A. 町田啓太をGACKTさんのようなイメージで。こんなイケメンはなかなかいないので、きっと世界で通用しそうだから!

おざわ・ゆうた 1985年10月8日生まれ、東京都出身。映画『記憶にございません!』に出演。『八王子ゾンビーズ』『大地』『ピサロ』など、舞台作品にも多く出演している。

秋山真太郎 as 山下トオル

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Q. 演じた役の見どころは?

A. とんでもない半端者でも頑張ればなんか少し輝いていける…そんなメッセージが伝われば。幾つになっても輝く瞬間は訪れる希望の物語かもしれません。

Q. SABU監督の現場で、他の現場と違うところは?

A. スタッフさんの仕事が早く、お芝居に集中しやすい。

Q. 映画の『jam』に絡めて、最近した“いいこと”を3つ挙げるなら?

A. (1)お世話になった人に“お心遣い”を渡した。(2)ビルの隙間から生えている紅葉を救出。(3)瀕死の蝉を救出。

Q. 最近見て面白かった映像エンタメは?

A. オリンピック開会式のピクトグラム。人力での表現に、まだ世界の根本的な部分は人と人のアナログさが感動を届けるんだということを感じました。

Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?

A. 八木将康主演で、『悪人』のように地方都市のリアルを描いた作品。

Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?

A. 八木将康と、お洒落なジャズヒップホップ。

Q. 劇団メンバーの中からスター歌手をプロデュースするなら誰?

A. 八木将康。ピコ太郎や「江南スタイル」みたいに世界的にヒットしている設定で。

あきやま・しんたろう 1982年7月8日生まれ、長崎県出身。劇団EXILEのリーダー。近年は、朗読劇『「私立探偵 濱マイク」-我が人生最悪の時-』、映画『トリカゴ』『再会の奈良』などに出演している。

八木将康 as 金城タロー

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Q. 演じた役の見どころは?

A. アウトローの世界から華やかな世界へ向かっていく過程、成長していく山下と金城を見てほしいです。

Q. 映画の『jam』に絡めて、最近した“いいこと”を3つ挙げるなら?

A. (1)掃除。(2)洗濯。(3)料理。

Q. 最近見て面白かった映像エンタメは?

A. 映画『子猫の涙』。それぞれキャラクターがしっかりしていてどんなキャラクター目線でも物語を楽しめる展開になっています。面白すぎて、あっという間に見終わってしまいました。

Q. 好きなYouTube動画は?

A. 朝倉未来チャンネル。なぜか見てしまう。憎めなくて、どこか可愛らしさもある。

Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?

A. 秋山さん主演で、泣ける家族映画。父親になるまでの苦悩、葛藤を描く。父親の気持ちを理解できるのは秋山さんしかいないから。

Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?

A. SWAYくんとラップ作りに挑戦してみたい。

Q. 劇団メンバーの中からスター歌手をプロデュースするなら誰?

A. 自分。世界的に有名なアーティストのイメージで。理由は、イメージが湧くのは自分しかいないから。

やぎ・まさやす 1987年8月28日生まれ、北海道出身。EXILE SHOKICHIは実兄。「CRAZY四角形」名義で歌手活動も行う。今年の出演作に、舞台『“STRAYDOG” Produce「夕凪の街 桜の国」』など。

げきだんエグザイル 2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。

『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』 映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見! 10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。

※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・礒野亜加梨 高尾奈菜 風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子 保手濱奈美 撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー

(by anan編集部)