ロサンゼルス生まれで京都在住、現役大学生シンガーソングライターの竹内アンナさん。2018年のデビュー以降、ハイペースに作品を生み出しているが「常に鮮度の良い状態でやりたいことを音楽に落とし込めている」と語る。

「好き」を信じて、これまで以上に「あなた」へ。

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4枚目のE・P『at FOUR』は、この春の自粛期間中に書いた3曲を含む全5曲。1曲目の「Love Your Love」からポップで柔らかなメロディが新鮮。

「自粛期間中に改めて音楽は生活の中の最優先事項ではないと考えてしまい、好きだと信じてやってきた気持ちが揺らいでしまった瞬間もあって。でもそれは自分が今まで積み上げてきたことを全部否定してしまうことになりかねないから、これまで以上に自分の“好き”を信じながら聴いてくれている“あなた”を意識してこの曲を作りました」

コーラス・ワークが心地よい「Striking gold」はイギリスのモダン・ソウル・バンド、Mamas Gunのボーカル・Andy Plattsとの念願の共作。

「彼らが来日した時にライブを観に行って、一緒に写真まで撮ってもらって完全にただのファンだったんです(笑)。その時に『私も音楽をやっています』とお話しできたことがきっかけで、コラボが実現しました」

他にもハウスのテイストを取り入れてクールに仕上がった「+imagination」や、ライブの定番曲をアコースティック・アレンジで初収録した「Sunny day」など感度の高いアレンジとソングライティングのみならず、彼女の鮮やかなギタープレイにも注目。

「最初はギタリストになりたかったんです。師匠に奏法や音楽理論だけじゃなく、スタジオには一番乗りで入るとか、楽譜は誰が見てもわかるようにといったミュージシャンとしての礼儀も教わりました。プロになっても恥をかかないように厳しく教えてくれたことに感謝しています」

コロナ禍が落ち着いたら「やっぱりライブがやりたい!」と笑顔を見せる22歳。ステージでも多くの音楽ファンを魅了してくれるだろう。

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永井聖一、渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz)や岡本啓佑(黒猫チェルシー)ら多彩なミュージシャンが参加。新世代のポップなクリエイティビティが光る。4th E・P『at FOUR』¥1,818(インペリアルレコード)

たけうち・あんな 1998年4月25日、ロサンゼルス生まれ。幼少より‘70~‘80年代の音楽に触れ、中学1年生でギターを始める。2018年にE・P『at ONE』でメジャーデビュー。愛らしい歌声とギター・テクニックに注目。

※『anan』2020年10月14日号より。写真・黒川ひろみ スタイリスト・Jun Ishikawa ヘア&メイク・舟崎彩乃(UpperCrust) 取材、文・上野三樹

(by anan編集部)

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