【秋バテ睡眠不足】忙しOL必見!今晩食べるべき “眠りを促す” レシピ!
【小林麻利子の美人の作り方】vol.87
秋、眠れていますか?
秋が深まる今日この頃。朝晩の気温差や、未だ残る夏疲れの影響で自律神経バランスが崩れ、良い眠りを得られていない方もちらほらいらっしゃるようです。
まずは、自律神経を整えることが先決ですが、食生活を改善することもよい眠りを得るためにはとても大切。そこで今回は「眠りを促す食献立」をご紹介します。(記:Flura代表 ナイトケアアドバイザー小林麻利子)
夜食ではなく「夕食」にチェンジ!
夕食の最適な時刻は、19時前。遅くとも20時までには食べ終わりたいところ。20時以降から食事をする方は、「夕」食ではなく「夜」食になっています。
摂取時刻が遅く、就寝の際にまだ消化されていないものが残っていると、睡眠中に消化器官が消化のための活動を続けることになり、内臓などの休息が十分になされないため、睡眠の質が下がってしまいます。
また遅い時間は、体内時計が後ろにずれやすくなるため、寝つきや寝起きを悪くする要素も。そうなると、朝食欠食を促す上、胃結腸反射という大ぜん動運動も引きおこらず、便秘気味になることも考えられます。
そのため、夕食は就寝3時間前と言わず、4時間~5時間前には終わるようにしましょう!
残業時の夕食は
そうはいっても、仕事で夕食が遅くなることも。例えば、今日は仕事終わりが遅くなると分かっている日は、18時~19時頃に、職場を抜け出せるときは抜け出して外食してしまいましょう。無理なら、肉や魚、大豆などたんぱく質の具が入っているおにぎりなどをつまむようにしてください。
おにぎりなど軽食であれば普段よりも噛む回数も食事時間も少ないため、満腹中枢が刺激されずにお腹が空いてたまらない、ということになることもあるので、おにぎりを食べる前に5分でいいので、無糖のガムを噛んでから、おにぎりを食べるようにしてください。
生体リズムを乱さないため、同じ時間帯に摂取することがまず大切です。それでは、今晩にでも食べておくべきメニューはこちら!