【元グラドル決意表明】セミヌード公開の代わりに諦めた…アレがしたい!
【グラドルから保育園へ】vol. 69
一度は諦めた保育への想い
セミヌードを公開して以来、保育園で雇われることを諦めた。しかし、諦めたのと同時に、自分がしたい保育は明確になっていた。保育園は、ひとりひとりを知ることはできるけど、向き合い、その子たちのペースにあわせて育てることは難しい。集団行動で生活するため、個人の意志が尊重されることは少ない。少なくとも、私が働いてきた保育園では、子どものことを考えながらも、やはり保育園のルールのもと行動しないと、裏で厄介ものとして扱われてしまっていた。
保育園は社会勉強の場だから保育園のペースに子どもがのらなくてはいけない、というか、のせてあげる事で、社会とはこういうものだと教える場でもあるから仕方がない。でも、私は社会のルール、仕組みよりも先に、子どもたちの思いや、行動の裏の心理をよみとり、共に寄り添うことができる保育園があってほしいと思っていた。もちろん、きれい事だということもわかっている。
保育園を作る!?
保育の世界は、数少ないスタッフが、想像以上に安い給料で働いている。自分の想う保育園は、その限りあるスタッフの負担を増やすことになってしまうし、それをしてしまうと、個に寄り添う保育になり=全体を見られるスタッフが少なくなり、安全性に欠けてしまう。そんなこともわかりながら、やはり、理想は膨らむばかりだ。社会の場と認識しながらも、個の想いを尊重できる保育園。そんな保育園があれば、働いてみたいと考えていた。
そして、私は決心した。雇われないなら、雇う側になるしかない。理想の保育園がないなら、作ればいい。二転三転繰り返し、だいぶ遠回りになってしまったが、私の気持ちは固まった。私は自分の描く保育園を作ろう、と。
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こさか ゆか/保育園プロデューサー
ただいま長年の夢だった絵本作家になるため、クラウドファンディング(12月28日まで)に挑戦中です。テーマは「子どもの心に寄り添える絵本を作りたい」。ご支援よろしくお願いいたします。 https://faavo.jp/tokyo23/project/3316 リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。
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(C) kot63/Gettyimages