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うるさいけどかわいい奴め…元気な後輩猫さまと優しい先住猫さまの賑やかな日常

取材、文・Manabu Matsunaga — 2024.8.11
フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介! 第259回目はロッキー(Rocky)さまとウギー(Uggy)さまの登場です。

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外遊びが大好きな猫さまたちの物語

【フレンチ猫さま】vol.259
猫さまの話をもっと聞かせて!
赤色メインクーンのロッキーさまは4歳の男性、黒茶のウギーさまは1歳の女性猫さま。


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<ロッキーさまが語ります>
僕たちは南フランスにある一軒家に住んでいます。外で遊ぶのが大好きで、いつも快適な場所を見つけて昼寝しています。


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庭にはネットが設置されているので外敵から守られていて安心です。ハンモックでの昼寝は気持ちいいですね。家の中では洗面台やシャワールームの中で寝るのが好きです。あと僕ら専用の可動式のカルフルな棚、部屋? ここでウギーと戯れあっています。


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食事は『ヒルズ』のキャットフードを食べています。特別な食事もおやつはありません。


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お気に入りのおもちゃは音の出る小さなネズミ。ウギーはまだ小さいからなのかいつも鳴いています。うるさいぐらい!


<飼い主から見たロッキーさま、ウギーさまとは>
ロッキーは専門ブリーダーから購入しました。私はジンジャーキャット、夫はメインクーンが飼いたかったので、うまく意見を合わせました。
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数か月前に17歳だった小さな猫ビーナスを亡くし、喪に服した後、ロッキーのほかにもう1匹猫を飼うことにしたのです。ビーナスは火葬してもらい、部屋の片隅に猫の形をした小さな骨壷を置いています。彼女のことは一生忘れません。ビーナスの死でまだ心が傷ついていたので、雌猫はもう飼いたくなかったのですが、ウギーの魅力にとりつかれました。


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ロッキーはとても穏やかで、抱っこされたいときはずっと抱っこされています。ウギーはとても熱狂的です。たくさんの抱っこを必要とし、ノンストップで鳴き続ける愛のボールです。


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ロッキーは私の夫の性格を受け継いでいて、穏やかで要求もしません。ウギーは私の性格を受け継いでいて、ロバのように頑固で、何か思うことがあるとひるみません。


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私にとっての猫は家族のいち員です。猫も家族と同じように大切です。ロッキーもウギーももちろん私たちを愛してくれていると思います。私たちは毎日、ロッキーとウギーと素晴らしい経験をしています。家で仕事をしている私にとって、2匹はいち日中近くにいてくれますし、調子が悪いときは私の抗うつ剤になってくれています。とても癒される存在です。


ーー南フランスの良い気候の中で生活するロッキーさまとウギーさまは快適な毎日を送っています。ビーナスさまが亡くなって、ロッキーさまも飼い主と同様悲しい思いをしていたに違いありません。でもウギーさまの登場で家が明るく活気が戻ってきたようです。
著者情報
松永学
猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!