ああ、面倒くさい…心底困った「ママ友のマウンティング」3選
1. 必ず夫の職業を聞いてくるママ友
【ママライフばんざい!】vol. 31
結婚して子どもが生まれると、自然と発生するのが“ママ友”とのお付き合いです。ただでさえ子育てに忙しいなか、めんどくさいママ友が身近にいたら、疲弊してしまうことも少なくありません。これまでに見聞きしてきた、そんな困ったママ友マウンティングのひとつは、必ず夫の職業を聞いてくるママ友です。
ママたちが集まれば、普段の子どもの様子や家庭のことが話題になるのはよくあること。とはいえ、その内容については、その場にいるママがどんなタイプなのかによっても変わってきます。まるで自己紹介の一部のように、「夫は◯◯の仕事をしていて」と自ら話すタイプもいますが、家庭のことは、聞かれたら答えるという人がほとんど。
そんななか、嬉々としてママたちの夫の職業を聞こうとしてくるのは、だいたいが自分の夫のことを自慢したいママ。「ねえ、旦那さんは何のお仕事してるの?」と、相手に話をふっているようでいて、ひと通り聞いたら「うちはねえ……」と自分の夫の話に持っていくのです。
夫の職業マウンティングをしたがるママは、経済力のある夫がいることを人に話したくてウズウズしているので、一度自慢させてあげると満足することも。ただ、ここで「それで?」などと合いの手を入れると話が長くなるので、要注意です。
2. 子ども自慢をするママ友
これも“うちが一番スゴイでしょ”自慢のひとつなのだと思いますが、子ども自慢をしてマウントをとろうとするママ友は存在します。なかには、とくに悪気なく、ふつうに子どもの話をしているだけなのに、結果として自慢に聞こえてしまった、といういわゆる“親バカ”タイプのママが子どものことを話しすぎるパターンも。
こういった親バカなタイプだと、会話のどこかに愛嬌があるので、その話を聞いている側のママはよほどネガティブでない限り、一般的な家庭の話だと受け取れるので、マウントをとられているとは感じません。
でも、子ども自慢をするタイプのママは、自分の子どもとまわりのママの子どもをあえて比較したがるので、その口調や態度ですぐマウンティングだとわかるものです。こういうママとは程よい距離感をキープしておきながら、マウントをとってきたら、スルーしておくとよいようです。
3. 自分の家庭以外には厳しいママ友
子どもを連れて、ママ友たちと公園へ行くことがあったり、偶然近所で遭遇して立ち話をすることになったりという場面があります。子どもたち自体は、マウントを取り合うようなこともなく、無邪気に楽しく遊んでいるのは親として安心できるところ。
でも、たまに、自分の家庭以外には厳しいママもいるようです。目の前で遊んでいる自分の子どもには注意をしないのに、他のお子さんにだけ気をつけるように注意をしてくるようなことも。また、他のママに対しても、自分のことを棚に上げて、何かと手厳しく言ってくるようなパターンもあるのだとか。
こういったタイプのママの場合、接すれば接するほど、相手ではなくこちらのストレスになってしまいますから、まずはなるべく近づかないのがよさそう。それでも接する機会がある場合は、変に反論したりすると激昂したり話が長くなるので、とりあえず聞き流すとよいかもしれません。
ママになると、自分と気の合う人とばかり一緒にいることもできず、さまざまなタイプのママ友ができるはず。そんなときに疲れてしまわないように、できるだけうまいこと生活できるといいですよね。みなさんが安心できるママライフを送れますように!
文・かわむらあみり
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