西田 彩花

別にかわいくない…男が理解しにくい「夏のモテメイク」 #75

2019.8.9
モテを意識したメイク、功を奏することもありますよね。第一印象で良い入り方をしたり、男友達に”女性”を意識させたり。メイクの効果は、恋愛面でも上手に使いたいところです。ですが、今回ご紹介するのは、モテメイクを意識しているはずが逆効果になってしまっているもの。注意点は頭に入れておいたほうが得策かも…!

ポッとかわいいチークのはずが…計算高い!?

【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol. 75

血色感があると、健康的でキュート。年齢を重ねるごとに血色感がなくなってしまうことも多いので、チークは必須アイテムという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かにチークはモテメイクにも使えます。湯上り、ほろ酔いなど、男性が妄想を膨らませる面も…。しかしながら、やりすぎには禁物です。チークが濃いと、メイクに疎い男性でも「狙っているな」と思ってしまうことも。

高い位置にチークを入れると確かにかわいいのですが、やはり濃すぎると不自然さを感じてしまうようです。わざとモテを狙っていると思われかねないかも……!?

チークの位置は頬骨あたり、しっかりとボカしてなじませるようにしましょう。自然な血色感のほうが、好印象を与えることも! 濃すぎるチークは若作りに見られてしまうこともあるので、恋愛したい場面ではナチュラルさを意識したほうが良いかもしれませんね。

ぱっちりとした瞳だけど…痛々しい!?

大きな目に憧れる女性、少なくないのではないでしょうか。好みもありますが、大きな瞳で見つめられるとキュンとするという男性もいます。ぱっちり目メイクをモテメイクに応用することもあるでしょう。

しかし、注意したいのが、メイクの強さです。目もとのメイクは、異性視点でも特に濃く見られがち。そのつもりはなくても頑張っている感が出てしまい、痛々しいなと思われてしまうこともあるのです。アイシャドウを濃く塗ったり、マスカラを重ね塗りしたり、アイラインを太く引いたり……。デカ目に見せるテクニックが、時に裏目に出てしまうのです。

好印象を持たれやすいのが、すっぴんを思わせるナチュラルアイメイク。男性の言うナチュラルメイクって、手抜きメイクではないのが難しいし、正直ワガママに感じてしまうことも…。

しかし、モテメイクには有効です。ベージュ系アイシャドウで仕上げ、マスカラ下地を活用してマスカラ自体はサラッと塗るだけ。重ね塗りして作り込むのではなく、ナチュラルさを作り込むのもひとつの方法です。

ツヤっとヘルシー肌のつもりが…頑張りすぎ!?

ヘルシーに見えるツヤ肌。夏は特に、こうしたベースメイクが人気の傾向です。ツヤっとした肌は、確かに健康的です。ハリツヤ不足に悩まされてくるアラサー世代からは、一定の支持があります。夏のデートにもぴったりのようですが…。

異性目線ではあまりウケが良くないことも。ツヤ肌が単なるテカりに見えてしまったり、わざと若々しさを意識していると捉えられてしまったり……。その年齢の美しさを求めている男性も少なくないので、ツヤ肌は頑張りすぎだと思われてしまうこともあります。

ふんわりセミマットな肌は、思わず触れたくなると好評な傾向。かわいいし、ほどよく色気が出ます。夏のツヤ肌もステキですが、モテを意識したい場ではセミマット肌にシフトしてみるのも良いかも…!?

男女の目線をほどよく意識して

女性目線と男性目線とで、メイクの捉え方は異なってくることもあります。モテを意識していても、実はあまりウケが良くなかった……なんて事態は避けたいですよね。メイクを上手に味方につけ、恋愛面でも活用してみましょう。

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