口コミを信じて後悔しました!【女性約200人調査】やらなければよかった美容法4選

文・オリ子 — 2023.11.7
「噂で効果がすごいと聞いたから…」「今すぐ入会するとお得だから…」そんな理由で始めたけれど、結局効果を感じられなかったり、状況が悪化してやめてしまったという美容法はありませんか? 実は、意外と多くの方がこうした経験をしているようです。そこで今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いた、やめてよかった美容法をご紹介します。

女性約200人に調査! やめてよかった美容法4選

美容法 美容 失敗 体験談 スキンケア

世にあるさまざまな美容法。一時の話題性や口コミ、お得情報につられて試したものの、結局続かずに効果を感じられないまま終わってしまった…という経験はありませんか? 新たなスキンケア用品を買って継続するのは、お金も時間もかかることなので、できるなら少しでも無駄な寄り道は減らしたいところ。そこで今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いた、やめてよかった美容法をご紹介します。美容法迷子になりがちな方はぜひ参考にしてくださいね。

とにかく保湿重視の美容法

「クリームをベタベタ塗る保湿重視の美容法は、結局やめて正解でした。とにかく保湿! と思っていたのですが、やってみると私の肌には合わないことが判明…。乳液などは塗りますが、重めのクリームで保湿する必要はなさそうでした」(31歳・会社員)

評判の美容法であっても、自分の肌質に合うかどうかはわからないもの。流行や噂に流されるのではなく、しっかりと肌質診断をして、自分に合ったやり方を見つけるのが、最短でキレイな肌を手に入れる方法かもしれません。

キャンペーンにつられて入った月額会員制エステ

「近所にフェイシャルエステ店が新しくできた際、キャンペーンがあったため、月会費制会員になりました。でも施術は頻繁に行えないものだったため、なかなか効果を感じられず。結局自分で好きなスキンケアアイテムを購入したり、サウナに行くほうが肌が蘇っていく感じがして、解約しました。ただ、入会キャンペーンの関係ですぐにやめられず…。最低5か月は払い続けなきゃいけなかったので、結局めちゃくちゃ損しました(笑)」(35歳・専門職)

偏ったダイエット法

「炭水化物抜きダイエットは、私には合わなかったのでやめました。ダイエット中は、なぜかお腹の調子が悪くなったりと不調が続きました。私には、パンやパスタより白米のほうが合っているようで、さらには白米よりも玄米が合っているなと今は感じています」(35歳・会社員)

「毎日決まった食べ物を食べ続ける「○○ダイエット」的なダイエット法。栄養バランスが乱れて、カラダに不調が現れてしまいがちです」(36歳・会社員)

体重を減らすだけなら、食べる量を減らすなど食事制限すれば、最短でわかりやすい結果を得られる場合もあるかもしれません。しかし特定の食材を食べ続けたり、食べたいものを我慢するダイエット法は、ストレスがたまるだけでなく、栄養バランスを崩してしまう可能性も。お肌が荒れたり、病気になりやすくなるなどの不調にも繋がりかねません。美しくいるためには、健康も大事だということを忘れないようにしたいですね。

いろんなブランド品を混ぜて使う美容法

「私はスキンケアマニアで、噂の商品はすぐに試したくなる性格。コスメで溢れかえるほど、たくさんの商品を使っていたのですが、ライン使いすることなく、さまざまなブランドの商品をバラバラに使用していると、いくら高級な化粧品であっても効果をなかなか感じられなかったんです。そこで一度、同じブランドでライン使いをしてみることに。しっかりと丁寧に使うようになったことで、本来の効果をしっかりと感じられるようになり、お肌もとってもいい感じになってきました!」(32歳・会社員)

噂で「美容液はあのブランドがいいし、乳液が別のブランドがいいらしい…」などと聞くと、さまざまなブランドの商品を混ぜて使ってしまうこともあるのではないでしょうか。しかし、このような使い方だと本来の効果が最大限に発揮されないケースもあるようです。ついつい浮気したくなるスキンケア用品ですが、ひとつのスキンケアラインに絞り使用を継続してみると、今までと違った効果を感じられることもあるかもしれませんね。

失敗から学ぼう!

いかがでしたか。今回のアンケートを見ると、口コミや噂につられてさまざまな美容法を試してはみたものの、結局効果を感じられなかったり続けられなかったりと、失敗している女性たちの声が多数聞かれました。ただ、その失敗をもとに試行錯誤した結果、自分に合った美容法を見つけることができ、いい結果を得ているという声も。人生も美容法も色々チャレンジしつつ、失敗してもめげずに最善の方法を探し出そうとする姿勢が大事なのかもしれませんね。


©Liubov Levytska/Adobe