同じワンピに見えない! 春ワンピース「印象を変える」簡単なコツ デキるOLマナー&コーデ術 ♯158
パーカーをONする
【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 158
シンプルなワンピースは合わせやすい一面があるいっぽうでコーデが無難になりがち。その印象を変えるにはワンピースが見える面積を少なくして他のアイテムをメインにおいたコーディネイトに差し替えることがポイントです。
例えば、シンプルなIラインワンピース。それ単体で着るとコーデは完結してしまいますが、上からパーカーをを羽織るとどうでしょうか。ワンピースがスカートっぽく見えるので同じアイテムを着用しているという印象を持たせません。スポーティなアイテムとも合わせやすいようにワンピースは基本的にシンプルなデザインで、柄も無地ものを選ぶのが賢い選択。
ロングカーデスタイル
同じワンピースでもう1パターン、オススメの着回しは定番ですがロングカーディガンとの組み合わせです。先ほどと同様に、ワンピースの見える面積を部分的にすることでワンピース単体の印象が薄れます。このおかげでコーディネイトパターンに新鮮さが生まれるのです。
ロングカーディガンはお好みの厚さや色、デザイン、シルエットを選んでいただいても良いですが、ワンピースの生地よりも厚みがあるものを選びましょう。カーディガンがワンピースより薄い素材だと、余計に太って見える印象を与えてしまうので気をつけて。
小物で少し柄アイテムを入れると印象が変わるので小物コーデにもぜひ意識をおいてみてくださいね。
シースルースタイル
ちょっと高度なテクニックですが、今季トレンドのシースルーアイテムを入れてガラッと印象を変えてみるのもオシャレなコーディネイトになりそうですね。
例えば、ホワイトのワンピースの上から透け感のあるホワイトのチュールスカートを重ねるなど。今季はシアー素材のアイテムもたくさん販売されているので、重ね着に挑戦して見たい方にはおすすめかもしれません。
こうしたシースルーアイテムとワンピースを組み合わせる場合、必ずワンピースと同じ色のアイテムを取り入れるようにしましょう。
完全に同色である必要はありませんが、全く違う色と素材のアイテムを組み合わせると全体的にガチャガチャした印象を与えるので、コーデの色合いは統一しておくほうが失敗が少なく取り入れられます。
ワンピの見える面積、素材・配色を意識してみる
着回しを変えているつもりでも、似たりよったりになってしまう原因は、ワンピースの主張が強いことが原因にあります。例えば、デニムジャケット+ワンピを合わせたから、今度はトレンチコートとワンピを合わせようなど、アウターだけを変えてもなかなか印象に変化が起きません。
「同じアイテムを着ているように思えない」と、周りに感じさせるにはワンピースの見える面積を小さくさせる・普段とは違う素材や色の組み合わせを楽しむなど、いろいろな要素を盛り込んで変化をつけていくことです。
単純に靴とバッグを変えるだけでも良いので、ぜひそうした全身コーデを見直すスタンスで雰囲気を変えてみてくださいね