西田 彩花

逆におばさんだよ…! 男ウケ最悪の「若作りNGメイク」 #34

2018.5.29
「いつまでも若々しく見られたい!」そういった気持ちはとても大切です。特に、アラサー・アラフォー世代になってくると、そういった思いが芽生えてくる方も多いかと思います。「若々しくいたい」という思いは、若々しさをキープするための原動力です。しかし、若く見られたい気持ちが強いがゆえに、それが裏目に出てしまうことも……! ともすればイタイと思われてしまいがちな「若作りメイク」をご紹介します。

旬を追うのもほどほどに…!? 似合うかどうかを判断して

【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol. 34

まず気をつけたいのが、流行メイク。ファッションと同じくメイクにも流行があり、特に注目されがちなのが、20代前半くらいまでの「若者メイク」です。少し奇抜なメイクが流行することもありますよね。アイドルのメディア露出が増えたときは「困り眉」が流行りました。血色メイクが流行った時期は、ちょっと変わった位置にチークを入れている人もよく見かけました。そういったメイクも、流行時にはオシャレだとして受け入れられる傾向にあります。

ただし、奇抜な流行メイクは「若者メイク」と判断されがちなので、アラサー・アラフォー世代が全く同じメイクをしていると痛々しい印象になってしまうことも。場合によっては、「若者メイク」を意識しているだけの「若作りメイク」になってしまうのです。

メイクはその人に似合うかどうかが重要です。それはどの世代にもいえること。しかし、「歳を重ねると似合っているかどうかを判断できるだろう」と思われることもよくあるので、「若者メイク」を追いかけているだけのイタイ人に見られることも十分あり得るのです。

流行を追うのも大切ですが、それが自分に本当に似合っているかどうかを見極めるようにしましょう。

モテを意識しすぎるとイタイ…!? ほどほどを大切に

婚活中であったり、片思いを成就させたかったりと、いくつになっても恋愛の悩みはつきものです。メイクは、そんなときの強い味方ですよね。恋愛に悩んでいるときは、モテを意識したメイクをする方もいるでしょう。モテメイクは愛らしい仕上がりになるものが多いので、若々しく見られる効果も期待できます。

しかし、やり過ぎメイクは禁物です。例えばピンクはモテメイクのテッパンカラーですが、アイシャドウもチークもリップもピンクでそろえると、逆に「若作りメイク」に見えてしまいます。ワンポイントにピンクを持ってくるのが得策。

その他にもやりがちなのが、ぷっくりとしたリップメイク。立体的な唇は確かに魅惑的ですが、グロスを塗りたくるとギトギトで痛々しく見えてしまいます。パール入りのルージュで清潔感のある口もとをメイクするほうがオススメですよ。

キュートで若々しいメイクのつもりが、イタイと思われてしまうのは避けたいですよね。何事も、ほどほどが大切です。

マット肌もツヤ肌も、偏りすぎはNGメイクに!?

最後に、ベースメイク。ベースメイクはメイクの土台なので、ここが「若作りメイク」だと一気におばさん顔になってしまいます。

年齢を重ねると、肌のアラが気になってきます。しかし、アラをファンデーションでカバーしようとすると、老けた印象に。厚塗りは厳禁なのです。化粧下地やコントロールカラー、コンシーラーでアラをカバーして、ファンデーションで仕上げる程度にしたほうが、断然若々しく見えますよ。

また、パウダリーファンデーションを使用している方は、マット肌になりがちです。マットすぎる肌はひと昔前のメイクを彷彿とさせ、おばさんぽく見えてしまいます。ツヤ系化粧下地と併用してみましょう。

逆にツヤ肌すぎるのも注意です。確かにジューシーな仕上がりなのですが、テカりに見えてしまう可能性も。実際には男性ウケもあまり良くないです。どちらも、偏りすぎには気をつけましょう。肌の質感で悩んでいる方は、ハーフマット肌を目指すのがオススメです。男性ウケも良く、痛々しくなりにくい流行メイクだからです。

イタイと思われてしまいがちな「若作りメイク」をご紹介しましたが、「いつまでも若々しくありたい」という気持ちを持つことは大切なことです。その気持ちが、未来の美を作ることにもつながるからです。ご紹介したNGメイクに共通しているのは、やり過ぎだという点。適度を意識しながら、自分に似合うメイクを追究していきましょう。


#美容 記事を、もっとみる。
男が嫌う #NG美容 もチェックしておきましょう。

#恋愛 記事、
#占い 記事、
#セックス 記事も読んでみる。

【男の本音調査】お泊まりデートで「男が惚れ直す」女の香り3選


©VladimirFLoyd/Gettyimages
©Mixmike/Gettyimages
©g-stockstudio/Gettyimages
©svetikd/Gettyimages