ゴロッと具材が超絶品…!【無印良品】2023年最新版「秋を先取りするフード」3選

文・野村純子 — 2023.9.5
残暑が厳しい日々が続きますが、暦の上では秋ですね。そこで今回は『無印良品』の新商品や定番商品のなかから、秋を先取りするグルメを3品見つけてきました。

■炊き込みごはんの素 栗ごはん…¥490

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秋の味覚のひとつは栗! その中でも栗ごはんは、「手間がかかる」「家族がそれほど食べない」などの理由から、作るのをためらってしまう人もいるかもしれません。そこで試してほしいのが、こちらのひと品です。

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栗と調味液のシンプルな手作りキット。米2合をといでだし汁を加え、炊飯器の2合分のラインまで水を入れます。調味液が下に沈みやすいので、ここでよく混ぜるのがポイント。最後に栗を加えたら炊飯します。

レトルトパックには栗と一緒に液が入っていて、この液ごと入れる必要があります。そうすると、ごはんが柔らかくなりすぎないか心配だったので、今回筆者は炊飯器に入れる水の量を「かため」の炊き上がり設定にしてみました。

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パッケージどおりに栗がごろっと入っていて、ほんのり甘さ控えめに味付けされています。ごはんにはおだしの旨みが効いていて、冷めてもおいしくいただけました。

「毎年リピしている」というコメントも多く見られるので、今年の発売を心待ちにしていたファンの存在がうかがえます。また他にも「炊き込みごはんの素 松茸ごはん」などがありますよ。

■栗まんじゅう…¥450

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こちらは季節限定で発売されている「栗まんじゅう」。『無印良品』公式サイトに100件以上ものレビューが書き込まれるほどの人気商品です。筆者が訪れた店舗では、同じく季節限定の「もち入り 栗トラ焼き」も横に並べられていて迷いましたが、今回は「栗まんじゅう」をチョイス。

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手のひらにコロンと乗るくらいの大きさで、食後のおやつにもちょうどいいボリューム。カロリーは1個90kcalです。もちもちとした外側の生地にもほんのり栗の風味が感じられ、中身は渋皮入りの栗あんがたっぷり入っていますよ。

まだ暑い日には冷やして食べるのもおすすめ。逆にレンチンして温めて食べると、「あんまん」のようにほっこりとした温スイーツになりますよ。「甘さがほどよく食べやすい」「いつもまとめ買いしている」というレビューが多いので、栗好きさんはぜひ試してみてはいかがでしょうか。

■1/3日分の野菜を使った かぼちゃスープ…¥350

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3品目は新商品のスープです。かぼちゃと生クリームのやさしい甘さがベースになっており、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、赤いんげん豆などがごろごろと入っています。長期保存が可能とのことで、筆者が2023年8月30日に購入した商品を見ると、2025年7月4日期限となっています。非常時用の備蓄にも良さそうですね。

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一般的によくあるレトルトのスープは、パッケージ写真と実際の具材の大きさ・量にギャップを感じることが多々ありますが、こちらは具材がしっかりとしていて、食べるスープという感覚でした。野菜は柔らかく煮込まれており、ポタージュのようにとろみがあります。ぽってりとした口当たりなので、牛乳を加えてさらさらのスープにしたり、お好みでちょっぴりスパイスを加えてみたりするのも良いかもしれません。

夏の疲れを癒やしてくれそうな、ほっこりとしたグルメ3品をご紹介しました。『無印良品』公式サイトの商品ページでは、全国各店舗の在庫状況をチェックできます。気になる方は、店舗を訪れる前に確認してみてくださいね。

※レビューはすべて個人の感想です。
※この情報は2023年8月30日(水)時点の情報です。
※商品の取り扱い状況は、各店舗およびオンラインショップで異なる場合があります。
※一部の店舗では取り扱いがない場合があります。