【本命彼女あるある】男性に聞いた「本命」と「キープ」の違いは?

文・沙木貴咲 — 2022.12.29
二人きりで出かけることもあるし雑な扱いをされているわけでもない。でも彼女として付き合っているかというと違う。そんな曖昧な関係に不安を感じたら「本命女性とキープ女性の違い」をしっかり確認しましょう。自分が彼にどう見られているかわかるはずです。

キープ女性とは?

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「キープ女子の定義は『本命になる可能性がある人』で、嫌いではないけれど他にもっと好きになれる人がいるんじゃないか、という感じ」(32歳男性・公務員)

この男性の場合、「外見は好みだけれど、趣味や話が合わなくて一緒にいてもあまり楽しくない人がキープ」だそうです。付き合いたい気持ちはあるので雑に扱うつもりはないとのことでした。

「キープ女性とセフレは違う。セフレには付き合いたいという感情がそもそもない。キープ女性は彼女になる可能性があるから軽率に肉体関係を持とうと考えない」(38歳男性・会社員)

女性からすればキープもセフレも一緒に感じますが、この男性のようにキッチリ定義分けできる人がいます。セフレは言葉通りにカラダの関係を持つことが目的で、付き合う可能性はないとのこと。
キープされているとわかるとショックですが、そこまで悪い状態ではないのかもしれません。

ちなみに、「今は誰とも付き合うつもりはない」と言いながら、まるで恋人のような関係を続ける男性がいますが、こういうタイプは同性から見てもクズ男認定されるようです。そんな発言をする彼とはできるだけ早く距離を取ったほうがいいでしょう。

本命女性の条件

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「外見がドンズバで好みの人にはテンションが上がるけれど、性格が合わないとキープ状態になって自然とフェードアウトする。自分と相手がピタリとハマるところがあるんじゃないかと期待して何回か遊びに行っても、フィーリングが合わなければ本命にはならない」(32歳男性・公務員)

つまり、本命視されるのは内面が合う女性ということです。第一印象では外見の良さに惹かれても、じっくり話して心が重ならなければ諦めるそうです。

「男にとって本命女性は一人だけ。本気と浮気はあるかもしれないけれど、あっちも良いしこっちも捨てがたいという、本命が複数いる二股はあり得ない。一部のどうしようもない人は別にして、男性のほとんどは『この子だ!』と思ったら心はもうブレない」(38歳男性・会社員)

曖昧な関係から本命に昇格できるか問題はよく取り上げられますが、この男性いわく、「本命になるなら最初からしている。そういう付き合いにならないのは本命としての決定打に欠けるから」だそうです。

結局のところ、彼の好みに自分がハマるかどうかなのでしょう。
本命女性の絶対的条件をひとつに断言することはできませんが、自分が本命かどうか気になったら「彼がどれだけ自分に時間を使ってくれるか」を見てください。雑に扱われていなくても、用件が済んだらすぐ解散する傾向があればキープされているかもしれません。

本命かキープか? どこで見極める?

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「本気で好きな女性にはちゃんと告白します」(32歳男性・公務員)

本気で好きな女性は早く彼女にしたいそうで、これは「誰にも取られない状態に確保したい」と独占欲に駆られるためです。もし何も言わずにデートを繰り返すのであれば、本気で好きになれるのかどうかを見極めている途中なのかもしれません。

また、キープ女性に対しては「会話をしていて頑張って盛り上げようと思わない」や「一緒にいる時間を長引かせようとしない」という意見がありました。

どうして「私は本命orキープ?」と思った?

そもそも論ですが、「私は本命なのかな?」と思った時点でその恋はどこかいびつな形を成しているでしょう。出会い方なのか、付き合い方なのか、どこかに曖昧な部分があって、本音を明かさないまま付き合い続けてしまったのかもしれません。

もし自分が「本命かキープか?」で不安に感じたら、中途半端な状態に早く決着をつけることが大切です。傷つくかもしれませんが、もし彼に本気で付き合う気がないのであれば、遅かれ早かれショックを覚えることになるはず。

実りない恋愛をズルズル続けるよりは、早々に見切りをつけて未来のある恋を探したほうがいいでしょう。


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