2021年後半「ビッグなサプライズがある」1位は? 2位牡牛座、3位山羊座
荒れ模様のなかにも、改革の芽は伸びていく。
年初の星の見立てでは、新型コロナウイルスのパンデミックは解消され(散発的な増加はあり)、日本はオリンピック・パラリンピックに向けて爆走している頃合い。さて、現実はどうでしょうか?
ワクチン頼みの一点張りで医療体制は放置されたまま、水際も防止対策もユルユル。巷の不安の声は高まれど、イラチと仲良しグループの暴走は止まらず…。警戒派、強硬派いずれも、やるべきことや見るべきところが違っているから、うまくいかない。普通に考えたらわかることが、なんでわからない? 謎。庶民と特権階級の格差&乖離はまだまだ続く。
駆け巡る星々の声を、代弁してみました。~7月の動きより~
ちなみに、前半の予想を検証したところ、的中率は100%…と言えなくもありませんが、厳密にはちょっと届かず。政治と利権は、星のあずかり知らないところで動きますからね、よしとしましょう。
閑話休題。お待ちかねの運勢予報をお届け致します。
’21年後半は、総じてかなりの荒れ模様。もちろん楽しみな要素や期待の持てる動きはたくさんありますし、個別に見ていったら、期待値のほうが高いかなと思う側面も少なくありません。
が、パラパラとホロスコープをめくった印象(←ここ大事! 星占いは初見で決まると言っても過言ではない)は、妙にザワザワする感じ。いつもなら、まずベネフィック(吉星)やトライン(幸運角)に目が行くのに、なぜか悪いアスペクト(座相)ばかりが目についてしまいました。コロナ禍のもどかしい現状やモヤモヤ感が、世の中全体をナーバスにしているから、無意識にそれにやられているのかもしれませんが…。
ザックリ見ていくと、5つの大惑星のうち4つが当面は逆行するため、物事が進みにくく、重たい状況がしばらく続きそう。特に大事業、構造改革など、組織や複合的な力が絡むプロジェクトは、根強い反発や抵抗に阻まれ、途中でひっくり返されることも少なからず。
具体例を挙げてみましょう。まず7月下旬~8月上旬のオリンピックの時期は、暴風雨や熱中症などの自然災害、大規模な衝突・炎上事故が起きやすく。その影響により、あるいは大国のボイコットで、中断の可能性大。黒歴史を残すかも。それを機に、過去の隠蔽問題などが暴露され、政界に激震か。幼児虐待、介護崩壊といった社会問題も心配。
時代の波が大きく動きだすのは、10月に入ってから。特に通信産業やエネルギー業界、宇宙工学、バイオ関連など、次代を担う分野は、刷新、変革、再編へと急加速。イノベーションの嵐が吹き荒れ、システムはもとより、世の中全体の考え方や生活も、どんどん進化していくでしょう。
意識しておくべきは、ヒューマンライツ、サステナビリティ、そしてリテラシー。人・物・自然……地球にある全てが、未来への財産であり、使い捨ては許されないということ。個々のインディヴィジュアルな権利と自由もまた、さらに強く保護される流れに。
ただし、日本という国がそれについていけるかは、甚だ疑問です。経済的にも社会的な意味でも、全てに立ち遅れ、現状認識さえおぼつかない古すぎる体質を、私たちは果たして変えていけるのでしょうか? 大惑星が次々に順行に転じるのは10月上~中旬。その前後に起こる一見無関係な出来事が、ミラクルや日本再生のヒントになりそうな…。他にももしかしたら星のメッセージはたくさん送られているかもしれません。常に意識のアンテナを社会へ、未来へ伸ばして生きていきたいものです。
2021年後半“星座ランキング”
5つのランキングは、星たちの動きから読み解くメッセージ。変化のうねりの大きい今期、あなたに待ち受けるのは…?
新しい人生が開けるのは?
1位…水瓶座、2位…天秤座、3位…双子座
新境地に至るのは風のエレメントのメンバー。特に水瓶座は、木星&土星のW支援を受け、先駆者として一番乗り。天秤座は、夏までの苦労や挫折をバネに、秋以降ブレイク! 双子座は、1段階上の挑戦で活路が。
理想の恋がつかめるのは?
1位…双子座、2位…天秤座、3位…乙女座
双子座が断トツ。紆余曲折のドラマを経て、最強のシンデレラ伝説を樹立できそう。天秤座は、秋の逆プロポーズや告白を機に苦境脱出。感動の結末を迎えることに。乙女座は、年の瀬に赤い糸や運命の人と遭遇。
自分の殻を打ち破れるのは?
1位…牡羊座、2位…水瓶座、3位…獅子座
ベストパフォーマーは牡羊座。スキル&知識のアップデートで、デキる私にメタモルフォーゼ。水瓶座は、自らに課したリミッターを粉砕して新フェーズへ。獅子座は、運命のいたずらや荒療治が脱皮を促す起爆剤。
ビッグなサプライズがあるのは?
1位…射手座、2位…牡牛座、3位…山羊座
願ったり叶ったりのサプライズは射手座に降臨。くじ、懸賞にも期待を。牡牛座は、漁夫の利運。ピンチヒッターや各種変更に素早く応じて吉。山羊座は、救世主登場により、退屈な自分や平凡な日常と訣別できそう。
失敗や逆境を糧にできるのは?
1位…魚座、2位…蟹座、3位…蠍座
いつになく打たれ強い魚座。前半の痛い経験や秋場の失敗を糧に年末、絶対エースに返り咲けそう。蟹座は、絶体絶命の窮地に立たされ、リベンジ心にスイッチ! 蠍座は、粘り強く出口や解決策を探るうちに光明が。
監修・文…オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。福岡県出身。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究、占い界を牽引。的中率の高さで、常に注目が集まる。抜群の言葉センスにも定評あり。
※『anan』2021年6月16日号より。イラスト・シライシユウコ
(by anan編集部)