既婚女性に聞く「結婚ってなに?」 イマドキ女子のリアル結婚事情 2

文・Yoshimi — 2017.2.6
イマドキ女子が、小さいころから憧れていた結婚生活を手に入れて思うこととは、いったいなんなのでしょうか。既婚経験があるananメンバーに、結婚して思ったコトを聞いてみました! これから結婚を考えている女子達へ、「結婚って本当にいいの?それとも……」そんな不安にお答えします。

【アンアン総研リサーチ】vol. 212

結婚経験者が語る! ずばり結婚とは?

20~30代女性の集まる総研メンバーのうち、既婚、または元既婚者は全体の42%。彼女たちに、単刀直入に「結婚とはなに?」と聞きました。数多く寄せられた回答がこちら。

結婚とは、日常の延長である

「日常の延長です」(29歳・マーケティング)
「結婚式までがピーク。その後は、一緒に住む人が増えて人生は豊かになるけど、仕事、掃除、家賃や光熱費の支払いに追われる、ただの生活の延長。問題は、良い延長になるか悪い延長になるか。私の場合は、最高の主人を選べて良い延長になったと日々実感しています」(31歳・会社員)

結婚はそもそも結婚式を挙げるためのパーティーでもなければ夢物語でもなく、日々の現実の延長。確かに、これに尽きるのかもしれません。あまり、結婚に幸せを求める夢見る夢女子ほど、結婚後「こんなはずではなかった」と後悔する傾向が強ういようです。改めて、現実的に結婚について振り返ることが、結婚生活を成功させるコツなのかもしれません。

第二の人生の始まり

「第二の人生の始まり。結婚することで生活の幅が広がった。価値観が広がった」(26歳・マーケティング)
「自由な時間が減ること。そして新しい命を手に入れて、幸せを感じること」 (31歳・主婦)

結婚は、赤の他人と生活を一緒に過ごす契約をするということ。つまり、そのぶん自由な時間も減る可能性がありますし、我慢も増えるのは当たり前。その代わりに、自分だけでは考えもしない新しい価値観や、さらには新しい生命を授かることができる、第二の人生を歩める機会をくれるきっかけになるものになるのです。まさに、”第二の人生” という言葉がぴったりなのが結婚なのかもしれません。

多数はやっぱり安心、安定が得られること

「生活が充実しているし守るものがあると強く生きれる」(30歳・自営業)
「生活面も苦労もなく楽しく過ごせている」(31歳・事務)

一番多かったのがこれ。精神的にも、経済的にも、誰かがそばにいてくれて、誰かが稼いでくれているんだという安心感が得られるのが結婚という声。一見、なんだか夢がない意見のような気がしますが、結婚をするとポジティブな意味で支え合える相手がいるという安心感を得られるもの。これからの人生を歩んでいくのに、さまざまな選択を迫られることもあるでしょう。そんなときに、旦那様という唯一無二の支えは、大きく背中を押してくれるきっかけにもなるのではないでしょうか。

結婚は現実の延長。でも、やっぱりポジティブなものと考える既婚女性がほとんど

最近、離婚は日本でも当たり前の時代になり、結婚に悲観的な意見の若い世代も増えているようですが、やっぱり全てを受け止めてくれるパートナーがいるというのは安心でき、自分の人生に新しいスパイスを添えてくれるありがたいこと。結婚はおとぎ話の世界ではなく、想像以上に現実的な部分もありますが、それでも、やっぱり多くの人は結婚のおかげで人生がより良くなったと答えています。結婚したい女性のみなさん、いずれにせよ結婚相手の選び方、そう、あなたの男を見る目次第で人生は変わる可能性があります。「周りが結婚しているから」という安易な理由で相手を選ぶのはやめて、しっかりと自分にふさわしい結婚相手を探せるように、日々心がけましょう。


【結婚したい女性必見のリサーチ記事♪】

結婚後にアレをしている人は6%! イマドキ女子のリアル結婚事情①
ゴハンもお前も食べたい♡ 男が結婚を意識する彼女の手料理ベスト3
【磨け、クロージング力!】交際中の彼に結婚を決意させる秘策3つ