そうめんに合う薬味は? 女性約200人に聞いた「そうめんの食べ方アレンジ」
女性約200人に聞いた「そうめんの薬味」
沸騰したお湯で約1分30秒~2分茹でるだけで美味しくいただけるそうめん。冷たくて、食欲が落ちがちな暑い夏の日でもツルっと食べれられますよね。
まずは、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に、そうめんが好きかどうか聞いてみました。
Q.そうめんは好きですか?
約90%の人がそうめんが好きという回答でした。理由を紹介すると…
「なんたてったって楽ちん! 一人なら麺つゆとすりごまと海苔だけで十分です」(30歳・専門職)
「あっさりしてて、食欲がなくても食べられるし、アレンジもできるから」(34歳・専門職)
「簡単でおいしい。食欲のない日でも食べやすい」(30歳・会社員)
そうめんが好きというかたは、調理の手軽さ、さっぱりとした味わいなどに魅力を感じているかたがほとんどでした。
ちなみに、「いいえ」というかたの理由も紹介すると…
「さっぱりしてて美味しいけど、あまり食べた気がしない」(36歳・自営業)
「たくさん食べてもお腹がいっぱいになりにくいから」(27歳・デザイン職)
「美味しいのですが、リピートしたいと思うほどでもない」(35歳・専門職)
このように、好きではないけれど、みなさん美味しさは感じている様子。そして、どの理由も、確かに…と納得できます。
そんなそうめん、夏の定番メニューで美味しいけど、ずっと食べ続けていると飽きが生じてしまいます。だからこそ、薬味はかなり重要。みなさんどんな薬味を用意しているのでしょうか? ランキング形式で紹介します。
第5位 大葉
「さっぱり感が増して美味しい」(36歳・自営業)
大葉が入るだけで、風味がグンとアップしますよね! ちなみに、大葉はβカロテンという皮膚、粘膜を強くする効果が期待される成分が豊富に入っています。
第4位 ごま
「さっぱりとしたそうめんに香ばしさやコクがプラスされるのが好き」(33歳・会社員)
ごまについて、ただ単に「ごま」と回答するかたもいれば、「白ごま」「すりごま」と詳細に回答されるかたがいました(ちなみに黒ごまはゼロ)。確かに、黒ごまと白ごま、そして、すりごまになるかどうかで味わいや風味が大きく異なります。みなさんのごまに対するこだわりが感じられました。
第3位 ミョウガ
「ミョウガのクセになる独特な風味が、そうめんによく合う」(35歳・会社員)
個人的には、ミョウガがあるだけで、ワンランク上のそうめんになる気がします。ちなみにミョウガには、カリウムが多く含まれているので、水分の摂りすぎによるむくみ改善に効果的なんだとか。
第2位 生姜
「家に常備してあるから」(28歳・会社員)
気軽に作れるそうめんだからこそ、薬味を含めすべてお手軽に用意したい。生姜はそのまま、もしくはチューブで冷蔵庫に入っていることが多いので、茹でている間にさっと用意できるのがいいですよね。
そして…
第1位 ねぎ
「薬味は、気分や常備してあるかどうかで変わるけど、ねぎはマスト」(25歳・会社員)
やっぱりね! と思ったかたも多いのではないでしょうか。今回も、ほとんどのかたが「ねぎ」と回答していました。ちなみに、「生姜とねぎでシンプルに」という回答も目立っていました。
また、
「食べるラー油を入れると、一気に味が濃くなって食欲が出てくる」(26歳・会社員)
「豪華にしたいときは、ミョウガ、すりごま、梅タタキ、かまぼこ、三つ葉などをのせて食べます!」(30歳・専門職)
「薬味は10種類くらい用意して、そうめんパーティーをします。ねぎ、みょうが、ごま、梅、生姜、豚しゃぶ、納豆、大葉など」(34歳・会社員)
という意見がありました。
他には「オクラ」「きゅうり」「ワサビ」「海苔」などがあり、そうめんに合う具材には「キムチ」 「錦糸玉子」 「ツナ」 「かまぼこ」などが挙がりました。
ちなみに、そうめんのつゆに足すと美味しい調味料を聞いたところ、
「胡椒とごま油を足すと、コクが出る」(33歳・会社員)
「しゃぶしゃぶ用のごまだれを入れると、甘さが出てきて食べ飽きなくなる」(26歳・会社員)
というコメントや「黒コショウ」「ラー油」「お酢」という回答がありました。どれもガラリと味変しそうで、試してみたくなりますね!
そうめんのバリエーションを増やそう
すぐ簡単にできて美味しいそうめん。アンケートの結果を参考に、いつもの薬味に加え、新たな薬味やちょい足しを楽しんでみてください。
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文・小田原みみ