正直うぜぇ…心の中でキレた「ママ友の呆れた自己中LINE」

文・田中亜子 — 2019.3.10
ひと口にママと括っても、いろいろな人間がいるものです。だから、ママ友との関係は程よい距離を置くのがベストなのかもしれません。だって、こんな摩訶不思議なママ友がいるのですから。

ママ友の呆れた自己中LINE3選

「うちの子ゲーム三昧で困る~」

「子どもがゲーム好きで困っちゃうといつも嘆いているママ友。そのわりに、誕生日は他にほしいものがないからと新しいソフトやゲーム機を買い与えています。彼女のうちは共働きで、子どもが風邪などで学校を休んでも、よっぽど高熱でない限り、普通に働きに出ています。その間、ひとりきりの子どもはゲームし放題らしいです。それでも、『依存ぎみで本当に心配』なんてLINEが来るので『お前がそうさせてるんだろっ』と心の中でツッコんでいます」(A美・39歳)

矛盾だらけで思考がわからない……とA美さんはボヤいていました。子どもとゲームの関係で、悩んでいるママはかなり多いはず。時間を決めたり、親の所有物として管理したりとみなさんいろいろと策を練っているようですが、なかには自らが依存へと導いていることに気づかない人もいるんですね。

「頭痛い」謎の体調不良アピール

「『今日は頭痛い~』とか『気持ち悪くてパート早退した』とか、体調不良を何かとグループLINEしてくるママ友。でも、彼女の不調原因は前夜の酒。キッチンドランカーなんですよ。単なる二日酔いだとみんなが知っているので、既読スルーや、返すとしても『お大事に~』程度にして、さっさと別の話題をやり取りしています。いい加減気づけって」(s子・36歳)

誰も同情しないLINEを頻繁に送り続ける理由は何なのでしょうか。言うことで自分はスッキリするかもしれませんが、受け手にとっては朝からネガティブになるし、たまったものではありません。当然ながら、相手がどう思うかを考えてLINEするべきですね。

「公平にして」まさかのクレーム

「子どもの小学校には、学区をいくつかにわけた地域班というのがあり、班ごとに保護者が見回りや地域清掃などをする当番があります。でも、保護者のなかには当番じゃないのにいろいろ手伝ってくれる人も何人かいるんですね。で、あるママ友は班の集まりにも滅多に参加しないのに、何種類かある当番がたまたま重なったら『公平にしてください』と保護者のグループLINEに訴えてきたんです。当番以外の雑務を自発的に担ってくれている人がいるなかで、公平にしたら、あんたの負担は確実に増すよ、みんながそう思った瞬間でした。大人なので『公平に配分していますよ』と返しましたけどね」(R代・38歳)

自分だけが大変だと思い込む想像力欠如のママですね。単なる身勝手と思われるので、役回りが負担と感じても、まずは自分と周囲の人の仕事量を冷静に比べましょう。このケースは、別のママ友がボランティアでやっている人の苦労を伝えたところ、あとで謝罪してきたそう。きちんと話せば理解してくれる方でまだよかったですよね。

春はママ友が増える時期。慎重に関係を築きましょう

ツッコミどころ満載のママ友自己中LINEをご紹介しました。4月は新たなママ友との出会いや、ママ友デビューが控えている人もいるでしょう。これらを見る限り、ママ友との付き合いは、適度な距離感が肝なのかもしれません。ですが、親友に値する人との出会いだってなきにしもあらずです。まずは慎重に探りを入れつつ、ポジティブにお付き合いしていきましょう。

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