【総研神社部】実家にもあるあのお神札(ふだ)って?

写真・北尾渉 文・三谷真美 PR・神社本庁 — 2021.12.6〔PR〕
今まで当たり前に接していた神社やお神札(ふだ)についてもっと理解を深めるために、全3回にわたって活動していくanan総研の「総研神社部」。第1回目となる今回は、みんなと神社との関わり合いについて語ってもらいました。

総研神社部メンバーの神社との関わりは?

211101_094

左から、玉絵ゆきのさん(anan総研No.334)、齊藤彩さん(anan総研No.76)、関口百合子さん(anan総研No.31)、新関麻文さん(No.369)


今回座談会に参加したのは、「参拝すると気持ちが強くなれる」という玉絵ゆきのさん、実家に神棚が設けられ、神さまをおまつりしているため身近に感じている齊藤彩さん、子どもの頃はいつも神社で遊んでいた関口百合子さん、元旦は家族で神社へ行きお神札を受ける新関麻文さんの4名。

小さなころから神社が生活に深く根付いていた4名に、さっそく、神社との関わり方を聞いてみましょう。

anan総研…『anan』の読者組織。約200名の20代~30代の女性が集まっている。


どんなときに神社へ参拝に行きますか?

211101_133

齊藤 私の父がお神輿やお祭りなどの、神社関係のお手伝いをしているから、子どもの頃からすごく身近に感じていたの。お正月に氏神神社を参拝するのはもちろん、国内を旅行するたびにその場所の神社に行っているよ。30代になってからは一人で地方の神社を訪れることも。
新関 私も旅行へ行くときは必ずその場所の神社を探すよ。山を登ったところにある神社や、変わったご利益の神社へ行くのが好きなの。毎年元旦に家族で氏神神社へ行くことは、社会人になっても変わらず続けている恒例行事。
玉絵 私は最近は奈良県の奥地にある神社を目的に、一人で日帰り旅行へ行ったんだ。神社に関する本を読む機会があって、「神様から呼ばれないと行けない神社」という言葉がすごく気持ちに届いて、どうしてもそこに行きたくなったの!
関口 日帰りで奈良までってすごいね。私は、祖父母と暮らしていたこともあって、公園に行くような感覚で神社へお参りに行ってたから、七五三は大好きな神社で撮影したよ。今でも近所の神社はよく参拝するし、神社参拝を目的に日帰り旅行をすることも。あと、お正月や何か生活での節目には、家の近所や職場の近くの神社に行くんだ。

参拝することで、どんな気持ちの変化がある?

211101_148

玉絵 参拝すると、頭がクリアになって浄化される気がするから、すごくいいリフレッシュになる。落ち込んでいることがあっても、私は大丈夫! って、強い気持ちになれるんだ。
齊藤 わかる、心身ともに浄化されて無になる気がする。嫌なことをリセットしてパワーチャージできるから、新たなスタートを切れる感じ。
関口 お参りやお祓いをすると、なぜか安心できるんだよね。特に30代の女性は厄年が2回あるから、時間があるときには参拝するようにしているんだけど、忙しくて行けないこともあるのが悩み…。
齊藤 そういえば、私の両親は神社へ行けないときに、家の神棚(かみだな)へ手を合わせているよ。そういえば、神棚って何かお神札(おふだ)がまつってあるよね? あれって何だっけ…?
玉絵 何だろう? 何か言葉が書かれたお神札だよね?

4人が知らなかった神棚にまつられたお神札の存在。気になりネットで調べてみることに…。


「神棚」にまつる「神宮大麻」とは?

211101_161

関口 神棚には「神宮大麻(じんぐうたいま)」っていう伊勢神宮のお神札(ふだ)をまつるみたいだね。それと一緒に、氏神神社のお神札もまつるんだ…。あ、お神札やお守りは「もらう」や「買う」って言うんじゃなくて、「受ける」、「いただく」って言うらしいよ。
玉絵 なぜ伊勢神宮? いつも行っている神社のことなのに、まだまだ知らないことがたくさんあるね。齊藤さんの実家にも「神宮大麻」がまつられているの?
齊藤 うちにある「天照皇大神宮」と書いてあるお神札が「神宮大麻」で、もうひとつのお神札が氏神神社のお神札みたいだね、調べると。
新関 私も毎年お正月に新しいお神札を受けるけど、それは「神宮大麻」ではないような…。「神宮大麻」と他のお神札って何が違うんだろう?
関口 すごく気になる! 「神宮大麻」のことをもっと知りたいから、「東京のお伊勢さま」と言われている東京大神宮へ行ってみようよ!


「神宮大麻」についてもっと知りたい!


_Z6K8590
_Z6K8770

神社の話から、神棚におまつりしている「神宮大麻」と呼ばれるお神札のことが気になり始めた4人。次回は、東京にある「東京大神宮」へ実際に参拝し、「神宮大麻」について調べることに。奥が深い神社のことについて、神社部のメンバーと一緒に探っていきましょう!


お神札のまつり方についてはこちら