「ストーカーの作り方」ハダカのコクハク #Epi16-2
ハダカのコクハク【Epi16】
アンアン本誌でも活躍するロマンスライター・ピンク先生が、今ドキ女子のリアルな本音を掘り下げていく人気連載『ハダカのコクハク』。第16回目は付き合った彼の要求をなんとなく断れずに応じてしまった末にストーカーに悩まされたマリエさんのお話。ストーカー製造機の実力やいかに…
「3人のストーカー」
■ハダカになる人
マリエさん(仮名)
■データ
・年齢 27歳
・職業 会社員
・パートナーの有無 無
・初体験 18歳
・経験人数 20人
・H回数 月1
・好きな体位 正常位
・苦手な体位 立ちバック
小倉優子さん似のマリエさん。清楚でほんわかした雰囲気だけど、ジムで腹筋を鍛えることにハマっているという、ギャップ系アクティブガール。「私、ひどい恋愛経験が多いので……この際ネタにしちゃおうと思って」と告白しに来てくれました。ここで洗いざらい話すことで、ダメンズ人生から脱却できることを祈っています!
【Epi16-2】
第二のストーカー
ふたり目のストーカーは、学生時代の同級生。16歳のときから、「いつかつき合って。きみと結婚したい」と言われていた男です。私は、彼に対してそんな気は毛頭なかったから、適当にはぐらかしつつ、7~8年間、恋愛相談に乗ってもらっていました。彼も、私に言い寄りつつも、ちゃっかり彼女はいたという関係です。彼とふたりで会うと、いつもごちそうしてくれました。ときには、欲しいモノを買ってもらうことも。そんな彼のことを、言い方は悪いですが、私は利用していたと思います。
ある時、彼が急に彼氏づらしてきて、私を怒ってきたんです。私はそれにカチンときて、彼との連絡を一切絶ちました。彼からのメールには返信はせず、電話もシカト! すると彼は、電話、メール攻撃をしてくるようになりました。前回の彼同様、mixi、FB、ツイッターなどあらゆるSNSを使って、連絡を取ろうとしてきました。
「元気~?」と普通にメールしてくるかと思えば、「最低の女!」「アバズレ!」と私を傷つけるようなひどい内容をガンガン送りつけてくる。好意的なメールと、悪意のこもったメールが交互にくるなんて、典型的なストーカーですよね。共通の友人から私の情報を聞き出そうともしていたみたいだけど、私はひたすら無視!
第三のストーカー
3人目のストーカーは、北海道の人。出張で北海道に行ったときに出会った人です。最初は「いいな」と思って会っていたけれど、遠距離恋愛をするほどの感情ではなかった。それでも仕事で北海道に行くたびに、彼を呼び出しては、あちこち連れて行ってもらったり、ごちそうになったりしていました。
そのうち、彼のほうが勝手にハマっちゃって。「引っ越すから、結婚して!」と言い出しました。彼が自分の仕事をやめて、東京へ来るなんて重すぎるから、即行フェードアウト! 無視し続けていると、ある日突然、彼が家を訪ねて来ました。真夜中にインターホンを鳴らされ続け、めちゃくちゃコワかった! インターホンも電話も切って、布団をかぶって寝ました。
こんなにもストーカーにあうのは、やはり私に原因がある? 私の何がいけないのでしょうか? イヤだと思ったら、突然すべての連絡手段を切っちゃうから??
都合のいい男扱い?
マリエさんのコクハクを終えて。Pink eye’s
男を都合よく利用するのが原因?
マリエさんの話を聞いていると、私も過去に同じようなことをしてきたことを思い出しました。自分に好意を持っている男性に、おごってもらったり、散々モノを買ってもらったりしたことを。ホステスのバイトをしたこともあるので、男性にコビを売った回数はマリエさんに負けていないと思います。しかし私はストーカーにあった記憶はありません。それゆえ、男性を利用することが、ストーカーの原因だとは断定できません。
だったら、ストーカーにあう原因とは?
次回のエピソードでは、マリエさん自身が気づいた、ストーカー被害にあう原因をお届けします。すべての女性、必見デス!
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