ムレやかゆみに…夏はさらりとしたジェルタイプが快適! デリケートゾーンのケアアイテム

2023.8.14
ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「デリケートゾーンのムレ対策」です。デリケートゾーンのムレやかゆみが、とくに気になる夏。我慢せず、気軽にケアできるロングセラーアイテムをご紹介。

【小林製薬】フェミニーナシリーズ

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ナプキンのかぶれやおりものによるかゆみなど、デリケートゾーンの違和感を素早く鎮めるかゆみ止め成分を配合した、非ステロイドの医薬品。低刺激で肌にやさしい処方にこだわり、肌の刺激となる可能性があるメントールや香料は不使用。ムレやすいデリケートゾーンに適した使い心地で、好みのテクスチャーや使用シーンに合わせて選べる3タイプを用意。かゆみが気になったら、全国のドラッグストアで気軽に購入できるのも便利。

クリームタイプでしっかり密着。フェミニーナ軟膏[第2類医薬品]15g¥968 さらっとした使用感。フェミニーナジェル[第2類医薬品]15g¥968 手を汚さず使える。フェミニーナミスト[第2類医薬品]30mL¥1,100(小林製薬 TEL:0120・5884・01)

LINEでお悩みが相談できるキャンペーンも!
アンケート告知シール付きのフェミニーナ軟膏 30gが対象。製品内の2次元コードからアンケートに答えると、LINEで女性特有の悩みを専門家に相談できる。12/31まで。

商品の魅力を深掘り!

誰にでもあるデリケートゾーンのムレやかゆみ。我慢しないで適切にケアを!
なかなか人には相談しにくいデリケートゾーンのかゆみ。そんなお悩みを改善してくれる市販薬といえば、CMでもおなじみの「フェミニーナ」シリーズ。今回は、製品を担当する小林製薬のブランドマネージャー・土屋真歩さんに、開発当時のお話や新たにスタートしたLINEでの相談サービスについて伺いました。

「初めての女性用デリケートゾーンのかゆみ治療薬として、フェミニーナ軟膏が発売されたのが1995年。その7年前に、日本初のおりものシート・サラサーティも弊社から発売されました。サラサーティはそれまでタブー視されていた、女性のデリケートゾーンのトラブルに向き合う画期的な商品でした。次なるデリケートゾーンのお悩みを調査するため、女性たちにヒアリングをしても、恥ずかしさもあり、なかなか本音が引き出せなかったそう。そこで、女性店主がいる薬局に出向き、現場の声を教えてもらったところ、局部のかゆみに関する相談が多いということが判明しました。当時はまだ日本にデリケートゾーンのかゆみを解決するための商品がなく、ニーズがあると確信し、フェミニーナの開発が始まりました」

業界の先駆け的アイテムとして、圧倒的なシェアを誇る秘密は?

「“かゆみは誰にでもあって、あなたのせいではないですよ”というメッセージを込めた広告を発信しています。最初に発売した軟膏タイプは、好調な売れ行きでしたが、ベタつきが気になるというお声も。そこで、2005年にミストタイプ、2014年にジェルタイプ、2つのさっぱりした使い心地のアイテムが加わり、選択肢が広がりました。どのタイプも、しっかりかゆみを抑えながらも低刺激の処方なのもこだわりです」

夏はデリケートゾーンのムレやかゆみが、とくに気になる季節。「フェミニーナ」のより効果的な使い方を教わった。

「夏はさらりとした質感のジェルが快適です。外出時には、手で触れなくてもいいミストが便利。下着選びも大切です。汗の塩分が刺激になってかゆみが出やすいので、通気性のいい綿素材の下着でムレ予防を意識してください」

今年6月から、フェムテックカンパニーTRULYとコラボし、女性特有のお悩みについて専門家に相談できるサービスもスタート。

「デリケートゾーンにかゆみを感じるのは“当たり前のこと”なのに、正しい知識を得られたり、気軽に相談できる場所は少ないですよね。製品を手に取るだけでなく、不快の理由や原因を考えるきっかけも提供できたらと考え、LINEでの相談サービスを12月31日までの期間限定で始めました。今後もフェミニーナの各アイテムが、女性たちの“人には言いにくい悩み”に寄り添える存在でいられたらと思っています」

※『anan』2023年8月16日‐23日合併号より。取材、文・岡井美絹子

(by anan編集部)