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不倫の安売り、やめません?

2015.10.24 — Page 1/2
近頃は、不倫のハードルがやたら低いらしいけれど、それっていったいどういうこと? 結婚したい婚活男女が多い一方で、どうして既婚者が恋愛市場を荒らすのか? アラサー女子はよーく考えてみよう。

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仕事に美容に恋愛に、女の人生ってけっこー大変! 私はこのままでいいのかな? 幸せになれるかな? そんなモヤっとした悩みを浄化し、毎日がもっと楽しくなる痛快エッセイを、毎週土曜日お届けします。

近頃は、不倫のハードルがやたら低いらしいけれど、それっていったいどういうこと? 結婚したい婚活男女が多い一方で、どうして既婚者が恋愛市場を荒らすのか? アラサー女子はよーく考えてみよう。


【恋愛はしたいけれど1mmも傷つかずに生きたい】vol.14

最近の不倫は質が悪い! 文化だなんだと言われていたのは今は昔。ここんとこ男女のソレは、どうもロマンチックとはかけ離れたものに変わっている気がする。

私は友人A子の不倫の話をキッカケに、その愛のカタチの進化というか退化というか、とにかく変化を痛感せずにはいられない。

現代不倫はエコ不倫?

27歳のA子は、職場の34歳子持ち男性とお酒の席で意気投合し不倫を開始。お相手の夫婦関係は本当に悪いようで、旅行に外泊に外デートにと、それはそれは普通の不倫し放題だった。ここまではありがちな話だったのだが、子持ちサラリーマンでお小遣い制の男とただのOL。あまりお金がかけられない2人は、家デート×ワリカンがデフォルトとなり、安く禁断の愛を育んでいく。

なにより驚いたのが、家よりもデート場所としていたのがオンラインゲーム上での逢い引き! ログイン時間を約束し、一緒にゲームやチャットを毎晩何時間もやっていたというから、現代不倫はマジ進化してる! 電源を抜けばチャット記録が消滅されるため、バレる可能性が減るというから奥様お気をつけを。余談だがゲーム上での職業は、男が戦士(戦闘系職種)、女が僧侶(回復系職種)で相性バッチリだったそうだ。

「ていうかさ、不倫とか大丈夫なの?」

「大丈夫」とは、バレることもそうだが、大切な20代を不倫に捧げて人生大丈夫なのかということだ。A子はけろりと応える。
「えー…捧げるって…でも、これが不倫なの?」

そう。最近の娘さんたちは、既婚男性と恋愛していても、変な話、ソレが“不倫”という自覚がどこか欠けている。A子いわく、不倫というのはお金や地位がある男女が、非日常的に刹那的に愛し合うことをいうようで、こんな金もかけない普通の恋愛が不倫だなんて、自分でも信じられないそうだ。

「まあ法律的にダメだしさあ、結婚できなくなるよ…」

A子の言い分もわからなくもないが、20代の肌を無償(むしろ自己負担アリ)で既婚男に捧げることは、ボランティアに近いんだぞ! と私もトンチンカンな助言を口走る。

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ママと女、二人の自分をどう生かすか。

A子以外にもエコ不倫の事例はいくつか確認できるのだが、不倫といえば最近のトレンド(?)はもっぱら未婚女子よりママの不倫である。2014年大ヒットしたドラマ『昼顔』に始まり、なんでも最近こっそりひっそり情事にふける奥様が増えているそうだ。

インタビュー対象を探してみると、友達の友達レベルですぐに見つかり、その身近さにまずは驚く。相手はパパ友だったり元彼だったり、そこは人それぞれだが、共通する彼女たちの言葉が記憶に残った。

「ママとしての自分と、女としての自分は別物」

子育てを頑張っていても、どこか女の部分が寂しく空しい。それは夫との関係では埋められず、このまま子育てして一生を終えていくのかな…という漠然とした虚無感なんかも感じるのだそうだ。なるほどーなるほどーと初めて目にする昼顔妻に、妙に納得してしまう私。

ただ、1つ、どうしても聞いておかねばならんことがあった。

「やっぱり旦那よりソッチの方はいいんですか?」

 下品極まりない質問をお許しください。

「え!?…うーん、旦那より上手いかも(笑)」

しかし、こちらもほとんどのママが「旦那よりもいい」と答えるのだ。全国のパパ! テクの見直しを!!! けっきょく女を意識する瞬間は、体の相性なのか?! いやいやそれだけじゃないと思うんだけど…心と立場の問題は、ドラマの中だけじゃないということは、ハッキリわかった。