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条件重視の結婚で、人は本当に幸せになれるのか?

2015.7.25 — Page 2/3

援護射撃という名の「逆ゼクハラ」。

「いやいや違うよ! 前の彼女が買ってきてそのままなの(キッチンでご飯を用意する手を止めずに返答)」
 なんて苦しいのだ若旦那よ。この雑誌、先々月号じゃないか!
「そうなんだ〜(発売日についてはあえて突っ込まない)前の彼女とは結婚するつもりだったの?」
「え? あーまあ向こうはそうだったみたいねえ…(料理の手をさらに機敏に動かしながら回答)」
 このとき女友達の顔は見ていない。優しさとは時に痛みを伴うものなのだ、愛しき友よ。
「へ〜、『ゼクシィ』って初めて見たわ。式場広告ばっかだな」
 私の彼氏がつぶやく。超絶GJ!!!!
 援護射撃に無自覚の加勢が加わり、完全に若旦那へのゼクハラと化す。和気あいあいとしたホームパーティーを修羅場に変えようとする空気を読まない私と読めない彼。半分無視する若旦那と女友達。逃げて追いかけてを繰り返しながら、「今の家で同棲を始めた直後に、前の彼女が突然出ていってしまった」「結婚も少し考えていたので、『ゼクシィ』は彼女が買ってきた」という苦しいエピソードを引き出したところで試合終了。
「できたよ〜」と無邪気に並べられる餃子をスルーすると、「若旦那は料理上手なんだよ。いつも作ってもらってばっかりなの!」
 女友達が私たちを食事へと促す。ああ友よ、ごめん。痛い思いをさせてごめんね。心の中でつぶやきながら、若旦那の作った餃子をパクリ。
「た、確かにうまい!」
 若旦那に向けられたゲスな尋問は、反撃の餃子により沈静化されたのだった。

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